213/235
213幕目 変異体
雨宮「…へぇ…私をわざわざ殺すために…こんな施設作ったんだ…」
後ろには超電磁砲、前にはデブ、万事休すか…
雨宮「いや…この超電磁砲を食らわせれば…」
私は早速超電磁砲発射シーケンスを開始した。
雨宮「重いな…やっぱり」
デブは攻撃してくるが、避けていった。
雨宮「しつこいな…それだから女子にもてないんだ!」
そして、超電磁砲を発射し、デブは地面に倒れこんだ。
雨宮「…まだまだ青いな…」
アナウンス「臨時シーケンス、臨時シーケンス、職員の方は5分以内に避難して下さい」
雨宮「…まずいな…このままだったら、この化け物とおねんねか…それだけは…やめておこう…」
私は、脱出に向けて、道を切り開いていった。
雨宮「…これ…使えそうだね…」
それはロケットランチャーだった、4発、十分だろう。




