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21幕目 ずたぼろ
アミ「おかえりーってか、なにケガしてるのよ!キッド!」
キッド「すこし、無茶しちゃって…」
アミ「だって、死んじゃったら、もう、話せないし…」
雨宮「まぁまぁ、いいじゃないか…来なかったら、私が死んでた」
技術は、あいつの方が、上手だった、このまま、来なかったら、今頃、死んでる。
アミ「まぁ、いい、とりあえず、キズは直せ」
雨宮「…直す」
と、キッドは機械なので、少しだけ、特殊なことをすれば、何とか直る。
キッド「…ふぅ…もう大丈夫です」
雨宮「それはよかった…」
と、とりあえず、直せた、だが、あのあいつは、まだ、生きてるはずなんだ…あれは…嘘の死にざまだ…
キッド「ねぇ…」
雨宮「なんだい?」
キッド「思い出したことがあるんだ…」
雨宮「なんだ?」
キッド「あいつの名前」
雨宮「言ってみ?」
キッド「…ミケ」
雨宮「…そうか…覚えておく」
と、なって、ミケ…あいつは絶対、破壊する。




