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150幕目 魂の核
雨宮「あいつらになにをやったのか?」
メスガキ「ああ、難しい話になるけど…魂の核を破壊したら…ああなる…数日たてば消える、そんな不確定な奴だ」
雨宮「…魂の核…」
メスガキ「…あんたにはその核はないけど…動いてる…なんでだろ…」
雨宮「なんて?」
メスガキ「いや…なんでもない…」
雨宮「魂の核…ソーイに聞いてみようか…」
そして、ソーイに聞きに行った。
ソーイ「魂の核?ああ、人間が人間でいれるための部分だな…雨宮にはそれがないんだ、でも、なんでか知らないけど…もしかしたら…人間ではないかもしれないかも…」
雨宮「…え?」
ソーイ「…でも…人間の形を保ってられる…そんなことは一度もなかった…」
雨宮「……そうか…」
ソーイ「ま、そういうところだ…」
雨宮「ありがと…」




