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137幕目 クリーニャー
雨宮「…で?ここの周りにいるゾンビ…どうするよ」
夕夏「ロードローラーで潰します?」
雨宮「…あの巨体が乗ってたやつ?」
夕夏「そう、…鍵ぶっ刺したままだし…」
雨宮「…あんな体で器用なんだな…」
シロ「私…潰しに行きたい!」
雨宮「…そんな物騒なこと言う子だっけ?」
シロ「え?」
雨宮「え?」
夕夏「…潰しに行くぞ」
いいつつも、私はドン引きしていた、一国の主がこんなことを言っていいのかと…
雨宮「…視覚は…見えてないのね…よかった…」
夕夏「とりあえず…発砲していって、倒していきますね」
夕夏が銃を発砲して、その銃声につられてゾンビがゾンゾンときた。
雨宮「…聴覚には敏感なのね…」
夕夏「ですね…」
そして一列になっていって、シロはそれを潰していった。
雨宮「…むごいな…」
夕夏「ですか?」
シロ「クリーニャァァ!!」
雨宮「…あんなキャラだっけ?」




