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118幕目 ボランティア
竜馬「よう、なんかここの前でキッドとシロがいるんだけど…」
雨宮「…無視していいんだけど…」
竜馬「とりあえず、茶のめ」
落ち着いた…
竜馬「…あの元居たところ、ゾンビに支配されてたんだろ…」
雨宮「ああ、霧状みたいな感じだったんだよね…」
竜馬「それであんたは、感染せずに済んだ…なにかワクチンでも打ってるのかい?」
雨宮「いや…元居た世界のところのウイルスのワクチンを打ってるな」
竜馬「元居た世界?」
雨宮「ああ、話してなかったのか…」
竜馬「いや、いい、もともと、この世界の住民じゃない雰囲気出してたもんね…」
雨宮「ああ、ばれてたのか…」
筒抜けだったらしい、そして今後の予定を諸々と聞いた。
竜馬「まず、あいつらの本拠地だが、俺でも把握はしていない」
雨宮「で?どうしろと?」
竜馬「ああ、みつかるまで、地域のボランティアをしていてほしいんだ」
雨宮「ボランティア…」
竜馬「ああ、町のごみ拾いとか…」
雨宮「…久しぶりにやってみようかしら…」
竜馬「ああ、頼む…」
そして、ボランティア活動を始めた。




