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君との出会い

4月5日


桜の花が満開に咲いている。

1年生の入学式は昨日終え、

私達3年生は義務教育

最後の年になる。


とは言ってもまだ実感など無かった。

行きたい高校もまだ決めておらず、

ただただ最後の年を満喫したい

と思っていた。


私、蝶野 雫は3年2組

原田中学校は3年目だが名前も知らない人

ばかりだった。

出席番号は24番

4列目の一番後ろの席だ。


「よろしくね」

ふと、隣の席から声がし

そちらを見ると名前も知らない男の子がいた。

「よ、よろしく」

緊張からなのか思った通りに声が出なかった。

「緊張してるの?」

彼は弄ぶかの様にケラケラと笑い尋ねた。

「うるさい!」

彼のおかげで蝶野は緊張が解けた。

そして彼は手を差し出すと自分の名前を告げた。

「俺、山屋 李雨な!」

ニカッとした素敵な笑顔に少し見とれたが

蝶野もすぐさま自己紹介をした。

「蝶野 雫!よろしくね」

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