予告
歴史を改変することができる。その事実を前に少女達はどうするか。
日本を守る軍隊。【自衛隊】。
それは、祖国を守る戦士達の集団である。
これは、第二次世界大戦の真っ最中に、タイムスリップした、自衛隊につくられた女性のみで構成された陸軍特別部隊【夜桜】と海軍・第15戦闘部隊【波風】の【歴史を変える冒険】の物語。
・登場人物
[【夜桜】]
《波樹・夜桜》
「まぁ。アタシらなら、何とかなるさ。」
(【夜桜】の部隊長。気さくな性格で、頼りになる、姉御肌。しかし、多少、天然で呑気な所がある。今回の[タイムスリップ]に動揺する隊員達を落ち着かせ、この時代にできることをしようとする。)
《足利・和美》
「まさか戦争を……体験することになるなんて……」(【夜桜】の副部隊長。名字が違うが、波樹・夜桜の妹。凄く頭がキレていて、部隊の【軍師】的なポジション。姉の呑気さに、いつもツッコミを入れている。)
《朝日・神夜》
「私に斬れない者は、ない。」
(【夜桜】の車両運転係。【波風】にいる朝日・御劔の妹で、居合を得意とする。腰に名刀[政宗]を挿しており、部隊の斬り込み役である。)
《アキラ・ハドミル》
「アタシ達………歴史を変えちゃう存在なのかな…」(【夜桜】の狙撃係。日本人の父とイギリス人の母のハーフ。狙撃を得意とし、幼少より狙撃の腕は一番である。とても気弱で、人見知り。)
《白夜》
(【夜桜】の情報処理係。基本的に無口で、めったに喋らない。いわゆる【不思議ちゃん】しかし、面倒見がよく、よく武装の手入れをしている。)
《日笠・神矢》
(【夜桜】の隊員。日笠三姉妹の長女。兵器開発を得意とする。)
《日笠・矢美》
(【夜桜】の隊員。日笠三姉妹の次女。兵器改良を得意とする。)
《日笠・龍美》
(【夜桜】の隊員。日笠三姉妹の三女。兵器修理を得意とする。)
《織田・信長[旗・花]》(【夜桜】の隊員。歴史大好きで、本名である[旗・花]【織田・信長】と名乗っている。歴史に精通し、【夜桜】の行動を考える作戦参謀である。)
【波風】
《カワゼ・L・レミー》
(【波風】の部隊長。ロシア人と日本人のハーフ。右目が極限に悪く、いつも片眼鏡をつけている。海の潮を読む力があり、どんな海でも渡れ、どのような船でも扱える。)
《火野倭・銀薬》
(【波風】の副部隊長。頭がよくキレ、知識豊富な部隊の軍師的な存在。)
《火野倭・銀呉》
(銀薬の妹。姉と同じく、部隊の第二の軍師的な存在。戦いを読み、戦いをどう早く終わらせるか、をいつも考えている。)
《羽屋・目隠》
(部隊のソナー索敵係。盲目であるがゆえに、聴覚が優れ、どのような小さな音でも聞き逃さない。)
《山也氏・春美》
(部隊内の潜水調査係。部隊内では、潜水が得意で海女なみに息をずっと止められる。)
《雑賀・対馬》
(部隊一のスナイパー。右目を失明しているが、左目を使い戦う。格闘術に長けている。)
《三城・矢蜂》
(部隊一の格闘家。潜水戦闘と呼ばれる我流の格闘術を会得している。)
歴史改変とは 何か