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甘い甘い現実。



チュンチュンッ


そう俺に朝がきたことを知らせるように鳥の鳴き声が聞こえる。



アダム「はぁあああぁ…」



朝に弱い俺は、あさに耐えながらも起きた。

ここはユンズライナ遺跡村。

女が多い村だ。


…いや、女しかいないといってもいい。



「う″ーあー…。イブ、起きた。」



そんな幼い女の声が聞こえる。

…俺の妹、イブだ。


産まれた時から俺とは違い、

野獣とずっと一緒にいたイブは言葉が覚えているわけもなく


あやふやで俺とその他諸々しか理解出来ないといってもいいぐらいだ。




アダム「おはよう、イブ。」


イブ「おはよう!おにーちゃっ!」




俺が微笑むとイブはニコっと笑った


朝から元気だな。


つくづくおもう。




イブ「おにーちゃ。

イブ、消えちゃう、夢、見た。」


アダム「…はぁ…?

だ、誰が…。」




恐い。恐すぎる。


嫌な予感しか出来ない。

何でだ。


この憎悪。いや、嫌悪というべきか。




イブ「村のおねぇちゃん達。

ずぅっとたってから、おにーちゃが、


イブを、残しちゃったの。


…あと、カインって人が、泣いてたの。」


アダム「…イブ。

所詮は夢だ。気にするな。」




内心は恐怖心で沢山だ。

今にでも溢れ返りそうだ。


なんというか…非情だ。








「あのー・・・」





そんなことで


俺は反応する



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