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十一

グロいかもしれない表現がちょこちょこあるので、苦手な方はバックしてください。

一時間

───十五時間

──────三日

─────────五年

─────────────────────二百年


………『(うつろ)』に落とされた初日に、運悪く異形ノ者共の『王』と遭遇。

そのまま問答無用で殺し合いが始まってからそれなりに時間が経ったけ、それでも終わりはある。


ボクが語っている時点でネタバレにはなっているけど、勝ったのは当然ボクだ。


{縺?◆縺?>逞帙>逞帙>逞帙>逞帙>縺?>縺?>縺?>!!!!}

「長くなりそうだとは予想したけど、ここまでとは思ってなかった……!」


岩の槍で串刺しにして地面に縫い付けた異形ノ者共の『王』を見下ろした。


{閻ケ貂帙▲縺滄」溘o縺帙m繧ッ繝ッ繧サ繝ュ蜈ィ驛ィ縺懊s縺カ!!!!!}


叫んだ反動で毒と岩の槍で開けられた穴からゴポリと大量の血と臓器がどんどん溢れ出るけど、そんなのお構いなしに『王』はまだ諦めてないのか、ボクを喰らおうと意味不明な言葉を叫びながら無い腕を伸ばして暴れている。


「流石、数多の星々を貪り喰ってきた異形の『王』。

生命力も耐久力も半端ないね。

なにより、その命の光が消える程の致命傷を負っても失わない、異常なまでの食欲には流石のボクも感服するよ」


奴の背中の触手は根元から斬り落としてから毒で焼き腐らせ再生不能にさせ、羽の骨は全て叩き折った。

魅了の幻惑を魅せる眼も巨大な岩石を落として、頭ごと叩き潰した。

幾重もの魔術を編み出した腕は、触手と同じ様にやり使えないようにした。


ヒト型の上の部分を封じた後は、下の蜘蛛の部分。

図体がデカいくせに、ボクの飛ぶ速さにも匹敵する動きを見せた足は、下から槍で体と大きな声を発する口ごと突き刺して、地面に縫い留めてから全て切り落とした。


そして、奴の生命力の要である心臓も毒でもう八割が侵食され壊死しているのにも関わらず、まだドクンドクンとしっかり脈動している。


普通の生命体なら再起不能、又は直ぐ死んでも可怪しくない状態なのに、この『王』はそんな気配微塵も見せず眼の前にいる(ボク)に向かって{喰わせろ}と吠え暴れ続けている。(暴れてるのは毒が原因かもしれないけど)


こっちはもう、疲労困憊で今直ぐにでも寝て回復したいのに、まだ死なないから休むことが出来ない。


「はぁ......流石のボクもちょっと疲れたんだけどさ...。

もう、ホント、お前、さっさと、早く死んでくれないかなぁ?

ボク、早く白朧と再開しなくちゃいけないんだよ...」


余裕そうに話しているボクだけど、実はかなりボロボロだった。

身体の至る所に切り傷と焼け爛れた箇所があり、そこから血がダラダラ出ていたね。

結構深くいった所は骨が見えてたし、横腹の方も穴が開けられ内臓がちょっと出ている状態だ。

うん、ボクも再起不能ではないけど、満身創痍ではあった。


「(我ながら、こんな状態でよく勝てたなぁ......)」


と、結構血が足りなかったから、いつ死んでも可怪しくない命がけの殺し合いの場で、呑気にボンヤリ考えてたなぁ...。


こう思ってしまうのも無理もないんだよ。

この強大な化け物に勝てた勝利の要因のちょっとはボクの体質と、そしてその大部分はもう運だったんだからさ。


◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆


今まで殺した異形ノ者共は、長くても大体一ヶ月程度で終わった。

でも、今回この『王』はもう大きさもそうだけど、力(特殊能力付き)、耐久、生命力その他諸々スケールが違かった。


その中で一番厄介だっのが耐久と生命力だった。


身体が大きいから皮膚が分厚く、ボクの牙や爪で与えるダメージは精々薄皮一枚がやっとだ。

しかも、普通の異形ノ者共と同じ様に、見た目ブヨブヨした皮膚は箇所によって柔らかかったり、硬かったり、しかも自由にその部位の硬度を自在に変えられる事が出来るたが厄介だった。

更に、


「チッ!もう傷が塞がったっ!!」

{縺ゅ≠縺ゅ=縺ゅ=縺ゅ≠縺√=縺√≠縺ーーーーー!!!!}


肉体の回復速度も早いから、爪で切り裂いても、食い千切っても、火球・氷刃・雷撃・岩壁…を食らわせたけど与えた傷は全てあっという間に再生してしまった。


再生速度を上回る攻撃を同じ所に何度も仕掛けたかったけど、ヤツもそれに勘付きそうはさせまいと、その部分に棘を出しては弾丸の様に飛ばしたり、又は触手を生やし鞭の様に変則的な動きで振るい、ボクを叩き落とそうとしてき何度も妨害された。


{鬟溘∋縺溘>鬟溘∋縺溘>繧ソ繝吶ち繧、縺溘∋縺溘>鬟溘o縺帙m繧ッ繝ッ繧サ繝ュ縺」!!!!!!}

「うるっさっ!!」


ボクの速さに自身の動きが追いつかない時はデカい咆哮の襲撃波で遠ざけられるか、魅了の魔眼で動きを鈍らせてきた。


妨害しつつも少しでも隙を見せれば、捨て身で捕らえて喰おうとしてくるし...、自分の命より食欲の方を取るとは...ある意味天晴な奴だった。


この攻防を五回位繰り返した時点で、今までのやり方ではただ無駄に時間と体力を消耗するだけと、判断したボクは戦法を切り替えた。


「(ま、相手は全てを喰らう貪食な悍ましい黒青の肉塊の化け物…異形ノ者共の頂点だ。

正攻法の攻撃じゃやっぱり直ぐには殺せないよね…。

はぁ…仕方ない)





()で殺すか……」

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