続・トイレの花子さん 1
ある女子高の旧校舎。
主に運動部の部室があり、校舎の端にはトイレが。
いくつかの個室のうち、一番奥は使用禁止。
この理由は昔から代々伝えられ、生徒たちは遵守。
ハプニングがあったのは、ある日の放課後。
朝から肌寒く、部活中にがまんできなくなった生徒たちがひんぱんにトイレへ。
ある部の某女子も、冷えてがまんできなくなって、トイレに走った。
空いていた個室は、くだんの使用禁止のところだけ。
もれそうになったので、ヤバいと思いながら、その個室へ。
小用を足していると、ドアの鍵が消えて、周りとのすき間もなくなった。
天井が下がって来て、ドアが内側へ寄って来る。
圧縮・・
その女子がトイレからなかなか戻って来ないので、心配した部員が見に行ったところ・・
使用禁止の個室の前には、おびただしい血が。
ドアや天井は元通りに戻っていて、生徒たちから知らされた顧問の先生が、脚立をトイレに運び、
個室のドアの上から中をのぞくと・・
後は恐ろしいので省略。