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第2戦:さくら、ペアします!(31)

第2戦の31を公開します。

少し遅れてしまい、申し訳ありません。

試合も進み、いよいよさくら達の番が回ってきます。

サンダーシスターズはどんなペアなのか?

楽しんで頂けたら嬉しいです。

(2)


〔MC〕『今、運営から連絡がありましたね。』

〔MC〕『ガンガンズはー、機器トラブルで棄権きけんだったぜ。』

〔MC〕『せっかく決勝に残ったのに、残念ですね。』


スピーカーから聞こえるMCの声を聞きながら、


「それじゃ、わたしは観客席から見てますね。

 みんな、頑張って。」


”UFT”の さくら の個室ヘヤで開幕セレモニーを見ていたたんぽぽ(フルファ)が3人に声を掛け、キープしておいた観客席に移動していった。


闘技場では2戦目、スピナーズVSアクロバティカ戦の選手が呼び込まれ、試合が始まろうとしていた。


「うちらの初戦の相手は~サンダ~シスタ~ズやな~。」


Aブロックの試合を流し見ながら、ひまわり が声を掛けた。


「どんなペアなの?」


問い掛ける さくら に、


「電撃技を使う~双子姉妹のペアやで~。」


ひまわり が話し始めた。


「姉のライハは近接系で~パンチやキックに~電撃をまとわせて~攻撃してくるんよ~。

 妹のライヤは遠距離系で~電気の矢を飛ばしてくるんや~。」

「この2人、かなり厄介やっかいなのですわ。」


付け加える京姫スフレに、


京姫れっちゃんも知ってるの?」


さくら が問い掛けた。


「この前、たまたま試合を見たなのですわ。

 電気矢エレキアローの飛ばし方が、かなりエグいなのですわ。」

「そうなんよ~遠距離からの攻撃がな~、、。」


そのまま作戦会議に入っていった。

その頃、2戦目がスピナーズの勝利で終わっていた。


作戦会議も終わり、3人はおしゃべりしながら試合開始までの時間を過ごした。

第3戦の格マニキッズVS攻事中 戦は攻事中が、第4戦のスパスパスパークルVS剣道王子 戦は剣道王子がそれぞれ勝ち上がり、ついに さくら達の試合時間になった。

さくら の目の前に、


┏━━━━━━━━━━━━━━┓

┃闘技場に移動します。    ┃

┃残り30秒         ┃

┃よろしいですか?      ┃

┃     [はい][いいえ]┃

┗━━━━━━━━━━━━━━┛


指示パネルが現れた。

30秒以内に[はい]に触れない時、または[いいえ]に触れた時、出場資格が無くなってしまう。


顔を見合わせうなづき合うと、さくら が[はい]に触れ、3人は待機室に転送された。


(3)


〔MC〕「これで”Aブロック”の4試合が終わりましね。」

〔MC〕「どの試合も熱かったぞー!」


〔MC〕「第1試合はレディース無頼姫ぶらいきの不戦勝でしたね。」

〔MC〕「っててもー、結果は同じだったと思うぞー。」

〔MC〕「格上のレディース無頼姫ぶらいきに、ガンガンズがどういどむのか見たかったわ。」

〔MC〕「ガンガンズってあんま特徴とくちょうないんだ。きっとボコられて終わってたからー、不戦敗でも変わらなかったと思うんだ。」


〔MC〕「第2戦はスピナーズの勝利でしたね。」

〔MC〕「アクロバティカは新体操の手具を武器に善戦したけどー、スピナーズのダブルスピンキックにやられたぜ。僅差きんさで負けたけどー、熱い試合だったぜ。」


〔MC〕「第3戦は格マニキッズ優位で進んでいましたね。」

〔MC〕「けど攻事中はー、スキをうかがってたんだ。必殺技、突貫攻事とっかんこうじはめっちゃ凄かったぜ。あいつら、かーなり戦い(やり)なれてるぜ。」


〔MC〕「第4戦は剣道王子が勝利しましたね。」

〔MC〕「この試合はー、危なげなかったぞ。スパスパスパークルは完全に剣道王子に飲まれてたぜ。」


〔MC〕「そして、いよいよ”Bブロック”ですね。」

〔MC〕「こっちも楽しませてくれそうだ。観客達みんなー、まだまだ盛り上がるぜー!」


うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!


つこみ のあおりに観客が歓声が響き渡る。

まだまだ盛り上がり足りていないようだ。


〔MC〕「それでは第5戦目にまいりましょうね。」

〔MC〕「まーずはー、”サンダーシスターズ”だ!」


つこみ に呼ばれ待機室から甘ったるい波動を振りまきながら、身長が170センチくらいある長身の女性が2人、姿を現した。

片腕を互いの腰に回し、もう一方の手を胸の前で恋人つなぎにして、頭をくっつけて何かささやき合いながら、しゃなりしゃなりと歩いてくる。

待機線の前まで来ても2人の世界を崩さず、いちゃいちゃしている。


〔MC〕「いつもながら仲が良いですね。」

〔MC〕「”サンダーシスターズ”、調子はどうだー!」


つこみ にといかけられるも、聞き流して2人の世界にひたっている。


〔MC〕「こりゃダメだ。次行くぜ。」

〔MC〕「対戦ペア”デュアルスイーツ”、入って下さいね。」


のおり に呼ばれ待機室から、さくら と京姫スフレと ひまわり が姿を現した。


うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!


”Eランク”での実績を知っている観客達の歓声が湧き上がる。

歓声に手を振って答えながら闘技場に近づき、ひまわり はセコンドスペースに、さくら と京姫スフレは待機線の前にそれぞれ移動した。


大歓声で迎えられた さくら達に、


「お2人、大人気ねぇ、嫉妬しっとしちゃうわぁ。」

「ほんとねぇ、でぇも、こんなにかぁわいい子たちならぁ、」

「「美味おいしくぅ、いただけそぉねぇ。」」


なまめかしい視線を送ってくる。


ぶるっ


さくら と京姫スフレ悪寒おかんを感じ、震えた。


「な、なんかすごくすっごくすごく変な目で見てるんだよ。」

「かなりの百合波動ゆりはどうを感じるなのですわ。」


そんな事をささやき合っていると、


〔MC〕「”デュアルスイーツ”、調子はどうだ!」


つこみ が声を掛けてきた。


「上々なのですわ。そして、勝つ、なのですわ。」


それに京姫スフレが答える。


「あらあらぁ、すごぉい自信ねぇ。」

「でぇも、ビィリビリさせてぇ、」

「「頂いちゃうからぁ。」」


余裕のウインクとなまめかしい視線に、


ぶるっ


またも悪寒を感じた。


〔MC〕「おしゃべりはー、ここまでだー!」

〔MC〕「試合開始ですね。」


MCの声に合わせるように電子音声の、


(ファイ)(フォー)(スリー)(トゥー)(ワン)、ファイッ!


カウントダウンが終わり、第5戦デュアルスイーツVSサンダーシスターズのバトルが始まった。

「どやった〜?」

「Aブロックの試合、すごくすっごくすごかったんだよ。」

「そしていよいよ〜うちらの番やな〜。」

「サンダーシスターズ、ちょっとこわいかも。。」

「頂かれんよ〜がんばらんとな〜。」

「次回は5/19の8時更新予定です。」

「お楽しみに〜。」

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