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第1戦:さくら、挑みます!(8)

第1戦の8を公開します。

チュートリアル後半です。

これでゲームの基本部分は説明出来た、はず。

楽しんで頂けたら嬉しいです。

格闘戦バトルは同ランク同士の無作為試合ランダムマッチが基本です。

 まず”ステータスパネル”を開いてみて。”オープンパネル”と言えば出てくるわ。」


指示にしたがい さくら が、


「”オープンパネル”。」


と発すると、目の前にA4用紙を横向きにしたくらいの大きさの”パネル”が現れた。

”パネル”は左1/4のスペースにメニューが並び、残り3/4のスペースが表示領域ディスプレイになっていた。


「わぁ、何だかかっこいいです。」

「この”ステータスパネル”は開いた本人しかさわれないようになっているの。

 まずはメニューの1番上の”ルールブック”と書かれた部分に触れてみて。」


受付嬢ネイビーの指示にしたがって1番上の”ルールブック”と書かれたメニューバーに触れた。

すると、


ピッ


と電子音が鳴り、表示領域ディスプレイに目次が表示された。


「これを読めば”UFT”の事が全て分かるようになってるわ。」

「目次だけで結構いっぱいあるんですね。読むのにすごく時間が掛かりそう。。」

「全部読む必要はないわ。都度つど必要な所だけ読めば大丈夫よ。」

「はい、わかりました。」

「それでは”対戦”に触れてみて。」

「はい。」


さくら が”対戦”と書かれたメニューバーに触れると、


無作為試合ランダムマッチ

興行試合イベントマッチ

賭け試合(ベッティングマッチ)

大会参加エントリー


4つのメニューが表示領域ディスプレイに表示された。


「1番上の無作為試合ランダムマッチに触れてみて。」

「はい。」


さくら が”無作為試合ランダムマッチ”と書かれたメニューバーに触れると、小さなパネルが現れた。

パネルには、


┏━━━━━━━━━━━━━┓

無作為試合ランダムマッチに参加しますか?┃

┃             ┃

┃      [はい] [いいえ]┃

┗━━━━━━━━━━━━━┛


と書かれていた。


「”はい”に触れると、無作為試合ランダムマッチの対戦待ち状態になるわ。

 早ければ5分くらいで対戦相手が決まって、対戦するかの最終確認のパネルが現れるの。

 対戦したくない相手だったり、時間的に無理な時などはキャンセル出来るわ。

 詳細は”ルールブック”で確認しておいてね。では[いいえ]に触れてキャンセルしてね。」

「はい。」


返事して[いいえ]に触れると小パネルが消えた。


「他の試合マッチについては参加する前に”ルールブック”で確認しておいてね。

 それと、これは忠告です。

 賭け試合(ベッティングマッチ)には非公式に行っている”危険”なものがあります。

 通貨アイトをたくさん稼げる反面、面倒事めんどうごとに巻き込まれて登録を解除した方も居るようです。

 運営も取り締まりを強化していますが、全てを取り締まるのは困難なようです。

 賭け試合(ベッティングマッチ)に参加する時は正式に主催されている試合マッチに参加するようにしてね。」

「はい、気を付けます。」


さくら のしっかりした返答に、


試合マッチは良い経験になるから、どんどん参加して強くなってね。」


優しく付け加えた。


試合マッチ、すごく楽しみなんです。

 がんばります。」

「期待してるわ。

 それから大会の参加は1週間前が締め切りになります。

 その日にゲーム内(ここ)に居ないと案内に気付かず期限切れになってしまうわ。

 参加するなら余裕を持って参加登録エントリーしてね。」

「わかりました。早めに決めるようにします。」


受付嬢ネイビーは さくら の返事に熱がこもっているのを感じ、参加登録エントリーすると確信していた。


「あなたの活躍、楽しみにしてるわ。

 さて、次が最後になります。

 自室についてです。」

「自室、ですか?」

「はい、闘士プレイヤー訓練室トレーニングルーム付きの個室が与えられます。

 次回からは個室が開始場所ログインポイントになります。

 個室は5人くらいで使える広さなので、友達をまねく事も出来ます。

 訓練室トレーニングでは色んな訓練トレーニングが出来るわ。

 詳しくは"ルールブック"で確認しておいてね。」

「その個室にはどうすれば行けるのですか?」


さくら の問い掛けに、


「"バックルーム"と言えば戻れるわ。

 ただ、試合中など特殊な状況の時は戻れないの。

 それも詳細は"ルールブック"で確認してね。」


答えた。


「はい。わかりました。

 やっぱり覚える事いっぱいですね。」

「とりあえず基本のルールだけは確認しておいてね。」

「はい。よ〜し、ガンバです!」


さくら は気合を入れた。


「ここまでで何か分からない事はありますか?」


受付嬢ネイビーの問い掛けに、


「う〜んとぉ、そうですねぇ。。」


さくら は少し考えて、


「ひとつありました。

 何か聞きたい事ができた時はどうすれば良いですか?」


たずねた。


「"インフォメーションコール"と言えば呼び出せます。

 主担当登録されているので、居れば私に繋がります。

 不在の時は空いてる者が応対します。」

「わかりました。色々ありがとうございました。」

「いえいえ、あなたの担当になれて良かったです。

 これからもお願いしますね。」

「こちらこそ、よろしくお願いいたします。」


さくら がペコリとお辞儀した。


「それでは待望の戦闘バトル体験エクスペリエンスに入ります。」


受付嬢ネイビーの言葉で さくら の表情が引き締まった。

如何だったでしょうか?

ゲームの基本部分を理解して頂き、今後の展開に興味を持って頂けたら嬉しいです。

そして次回からバトルです。

バトル初体験のさくらはどうなるのか?

楽しみにして頂けたら嬉しいです。

次回は水曜の12時更新予定。

よろしくお願い致します。

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