第2戦:さくら、ペアします!(19)
第2戦の19を公開します。
大幅に遅れてしまい、申し訳ありません。
ひと眠りして、頭をすっきりさせてから書いたらこんな時間でして。。
でも、なんとか書けました。
そして、やっと第2戦の主軸になる部分が書けました。
気付いていた方はどれくらいいるんだろ?
楽しんで頂けたら嬉しいです。
(22)
「これは~、、。」
「すごくすっごくすごく、でかでかビッグ、です!?」
2人は迎えに来た車(高級車らしい事は分かり、緊張していたりしたのはナイショ)に乗り、おおよそ1時間後。
”大豪邸”の玄関扉の前に居た。
驚きの声を漏らす2人に、
「扉の横に付いております、インターホンをお使い下さい。」
運転手が声を掛けた。
「はい、分かりました。」
さくら がお礼を言って、ちょこんと頭を下げた。
のに合わせて、ひまわり も頭を下げた。
さくら の言葉を受け、運転手が、
「ごゆっくりどうぞ。」
と声を掛け、丁寧にお辞儀をすると、車に乗り込み走り去った。
車を見送り、玄関扉の方に向き直った2人は現実に戻る前の京姫の言葉を思い出していた。
キャトネラが消えた後、
「あいつが本当のキャトネラなのですわ。
まだ、会わせたくはなかったなのですわ。。」
京姫は表情を曇らせながらそう言ったものの、
「でも、、来てくれて、、嬉しかった、、なのですわ。」
ちょっと照れ臭そうに、もにょもにょと小声で呟いた。
そんな京姫に、
「京姫、ごめんね。
ここでキャトネラさんと会ってるかもってる~ちゃんが気付かせてくれたんだよ。
そしたら、心配になっちゃったんだよ。」
さくら が思いを伝えた。
「もう仲間なんやし~隠し事はあかんで~。」
そんな ひまわり の言葉に、
「る~ねぇは気付くと思っていたなのですわ。
多分、来てくれるって期待していた、なのですわ。」
京姫が顔を赤らめ、照れ臭そうに伝えた。
そして意を決して、
「パーティーの後、会ってもらいたい人が居るなのですわ。
その時に、全部話す、なのですわ。」
2人の顔をしっかりと見つめ、告げた。
「それは~あの人の事、なんやね~?」
「そうなのですわ。」
「それって、。」
「もう1人の~キャトネラさんの事や~。」
「2人には真実を、これからやろうとしている事を知っててほしいなのですわ。」
そう言った京姫の目に涙が滲んでいた。
けれどその目には強い意思が感じられた。
「もちろん、ちゃんと聞かせてもらうんだよ。」
「うちもや~。」
その思いを2人は受け止めた。
「ありがと、なのですわ。」
お礼を言って顔を綻ばせる京姫に、
「もっと頼ってくれていいんだよ。
わたしたちの方が”おねえさん”なんだから。」
「せやで~。
ど~んと任しとき~。」
2人が暖かい言葉で返した。
はずが、
「う~ん、そうゆうのがダメっぽさを感じさせるなのですわ。」
やれやれって感じで返された。
「ちょっと京姫、それは酷いんだよ。」
「そやで~ダメダメはもっちゃんだけやから~。」
「って、る~ちゃん、それはかなり酷いです。」
「ぷっ。」
「ふふ。」
「ぷふっ。」
「「「あははは!」」」
たまらず笑いだしてしまった。
ひとしきり笑い、明るい雰囲気に戻ると、
「それじゃ車を行かせるから用意して待ってるなのですわ。
それと、”可愛い服”を着てくるなのですわ。」
京姫が切り出した。
「わかったんだよ。」
「おっけ~や~。」
「楽しみにしているなのですわ。」
そして3人は現実に戻ったのだった。
玄関扉の前で2人は顔を見合わせる。
「キャトネラさんって、2人居たんだよね。
それってどうゆう事なの?」
「簡単に言うと~ひとつのIDを~2人で使ってたってことや~。」
「え、そんな事出きるの?」
「最初の頃は~出来てたんよ~。
でも~今は出来ないように~なってるんよ~。」
「それって。」
「そうやと思うで~。
詳しい事は~後で聞けるやろな~。」
「そだね。」
2人は頷き合い、この話はここまでにした。
そして、ひまわり がインターホンのボタンを押した。
中から、
キンコーン!
とゆう呼び出し音が鳴ったのが扉越しに聞こえた。
しばし待つも返事が、ない。
もう1回押そうか迷っていると。
カチャ
とノブの回る音が聞こえ、扉が開いた。
そこには目を見開き驚く女性が居た。
「どやった~?」
「キャトネラさんが2人ってそうゆう事だったんだね。」
「そやで~。気を付けなあかんやつや~。」
「そうだよね。乗っ取りとかあるもんね。」
「それで~最後に出てきたんは~。」
「あの人なんだよね。」
「うちらの~私服にメロメロや~。」
「どんな服かは。」
「次回をお楽しみにや~。」
「そんな次回は、」
「4/7の~22時更新予定やで~。」
「間に合うの?」
「どうやろな~。」
「不安だけど、お楽しみに。」




