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第2戦:さくら、ペアします!(18)

第2戦の18を公開します。

またも1時間半強遅れてしまい、申し訳ありません。

キャトネラと対峙した3人。

さて、どうなったのか?

楽しんで頂けたら嬉しいです。

(21)


京姫スフレが転送用の3重円(サークル)の中に消えた後、


京姫れっちゃんの家、すごくすっごくすごく楽しみです。

 ね、る~ちゃ、、ん?」


わくわく全開で話し掛けた さくら は、ひまわり が悩ましげな表情で3重円(サークル)が消えた場所を見ているのに気付いた。


「る~ちゃん、どうしたの?」


問い掛けると、


「なぁ、もっちゃん、変やって思わんかった~?」


ひまわり に問い返された。


「何が、ですか?」

「何で京姫れっちゃんは~ここでログアウトしな(せん)かったんやろ~?」

「それは部屋に、、。」

「分かった~?」

「そうですね。部屋に戻ってすぐログアウトするなら、ここでいいはずです。

 戻る必要はない、って事ですね。」

「そうなんよ~。」


さくら の言葉に生返事なまへんじで返しながら、ひまわり は何かがひっかかっているのを感じていた。

何か重要な事を聞いた気がする。

そうだ、あの時だ。

甘味スイーツ”を買いに街に行った時、京姫スフレが怪しい男と話していた時に。


「せや~、思い出した~。」


突然、ひまわり が大声を出した。


「ど、どうしたのる~ちゃん。

 何を思い出したの?」

「街で京姫れっちゃんが~怪しい男にってたやんか~。」

「え、え、と、たしかに何か言ってました。何だっけぇ、、。」

「用があるなら~、」

「直接来いって言ってました。」


さくら も思い出した。

京姫スフレがキャトネラを呼び出していた事を。


「それじゃ。」

「きっと~部屋に来てるんや~。」


2人は慌てて転送ポイントである部屋のすみに移動し、


移動ムーブ個室ルーム京姫スフレ。」


指示語コマンドを発した。

2人は足元に現れた3重円(サークル)に吸い込まれるように消えた。

京姫スフレの部屋に現れた3重円(サークル)から出ようとした時、


「しらばっくれるんじゃねぇ!

 おとなしく出しゃいいんだよ!」


キャトネラが叫びながら京姫スフレに襲い掛かろうとしていたるのが見えた。


「そんな事、」

「うちらが~やらせ(させ)へんで~。」


言いながら3重円(サークル)から姿を現した。


「な、なんでぇぇ、、。」


言い掛けた京姫スフレを捕まえ、自分たちの背後に隠し、キャトネラに立ちはだかった。


「なんだ、お前ら。

 邪魔すると痛い目にあうよ!」


ドスのいた声で威圧いあつしてきた。


「この人がキャトネラさん、ですよね?」

「やと思うで~。」

「さっき聞いた話とずいぶん印象が違います。」

「それは~この人と話の人が別人やからやで~。」

「え、別人!?どゆ事?」


なんて事を話し出した2人に気ががれ、


「ふぅ、熱くなっちまった。

 あんたらたしか、京姫クソガキの新しい相棒パートナーだったねぇ。」


冷静さを取り戻し、普通に話し掛けた。


「え、知ってるんですか?」

「そりゃ、あれだけ派手な宣言すりゃ記憶に残るさ。」

「ああ、そう言われればそうですね。」


言いながら、自分たちが宣言したのを思い出していた。


「ま、そんな事はどうでもいいさ。

 それで京姫クソガキ、てめぇはいつまで隠れてるつもりだ?」


2人の後ろに隠れている京姫スフレに声を掛けた。


「うっさい、なのですわ。」


言いながら姿を現した京姫スフレは、指にmicroSDのような感じの小さな記録媒体メディアはさみ持っていた。

それが目当ての物だと確信し、キャトネラは、


「それよぁ。

 やっと渡す気になったのかしら?」


やんわり声を掛けた。


「キモいなのですわ。」

「なんだってぇ!」

「やれやれ、おばさんは気が短かくて嫌なのですわ。」

「誰がおばさんだ、私はまだ25よ。」

わたくしから見れば、十分おばさんなのですわ。

 それで、これが欲しいなのですわ?」


言いながら、記録媒体メディアをちらつかせた。


「さっさと返しな。」


威圧してくるキャトネラに、


「条件があるなのですわ。

 1ヶ月後のトーナメントに出るなのですわ。

 それで、わたくしたちに勝てたら返してやるなのですわ。」


条件を突きつけた。


「それがどうゆう意味か、分かっているはずなのですわ。」

「そうゆう事かよ。

 下らねぇ。

 けど、乗っかってやるよ。

 その約束、忘れるんじゃないよ。」


言うや、返事も聞かず、


「今日の所は引いてやるよ。」


そう言って、部屋の隅に移動すると、


「バックルーム。」


自分の部屋に戻る指示語コマンドを発し、さっさと帰っていった。

キャトネラが3重円(サークル)の中に吸い込まれるのを見届けた後、


「「「はぁ~、、。」」」


3人のため息が重なった。

「どやった~?」

「キャトネラさん、怖そうな人だったね。」

「きっと~カルシウムが足りてへんのや~。」

「なんか、違うと思う。。」

「さておき次回は~。」

「4/5の22時更新予定です。」

「お楽しみに~。」

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