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第2戦:さくら、ペアします!(1)

第2戦の1を公開します。

D階層に入ったさくら達の目的とは?

女の子って事ですよ。

楽しんで頂けたら嬉しいです。

第1章


(1)


「それじゃ、2時間後にわたしの部屋で。」

「おっけ〜やで〜。」

「分かったなのですわ。」


さくら の言葉に ひまわり と京姫スフレが了承し、それぞれが別方向に歩き出した。


"D階層"


さくら は初めてだったが、ひまわり と京姫スフレは何度もおとずれていた。

ひまわり は"D階層"までの入場資格パスを持っていたし、京姫スフレはバトルをしていたので、2人共いろいろな店を知っていた。


そんな ひまわり と京姫スフレの提案で、"Dランク昇格記念スイーツ祭り"を開催する事になった。

2人はそれぞれオススメがあるようで、お店に向かっていった。


さくら は担当になった和菓子の美味しそうなお店を探しながら街の散策を始めた。


「そういえば、"Eランク"の時は練習ばかりしてたので、ほとんど街に行ってなかったです。」


そんな事を思いながら街の雰囲気に目を奪われていた。


「うう、すごくすっごくすごいです。

 現実リアルの街よりいろんなお店があります。」


さくら は少し興奮気味に目の前のアパレルショップに入っていった。

そこは試合用の衣装をオーダーメイドしてくれるお店だった。

店内には今迄に作られた衣装が多数飾られていた。

どれもきらびやかで、可愛いかった。


「いらっしゃいませ。

 初来店のお客様ですね。

 ゆっくり見ていって下さいね。」


近寄ってきた店員アバターに声を掛けられた さくら は、


「衣装はどうやって注文するのですか?」


たずねてみた。


「注文方法は2種類になります。

 ご自身で考えたデザインか、専属デザイナーに頼むかです。

 専属デザイナーは世界各国のデザインデータを持っており、お客様と話し合ってデザインします。」


店員アバターの丁寧な説明に、


「ありがとうございます。

 参考になりました。」


しっかりお辞儀してお礼を言った。

それから店内の衣装を見回り、存分に堪能して店を出た。


「ああもう、すごくすっごくすごく可愛いのがいっぱいでした。

 る〜ちゃんに相談して、新しい衣装を作る事にします。」


胸の前で両拳りょうこぶしをぎゅっと握り、目を輝かせながらつぶやいた。


その時、


ピピピ、ピピピ、ピピピ


耳の中で電子音が鳴り、目の前に、


┏━━━━━━━━━┓

┃コール:ヒラソル ┃

┃通話しますか?  ┃

┃[はい][いいえ]┃

┗━━━━━━━━━┛


通話パネルが現れた。


「る〜ちゃんからだ。

 何だろ?」


さくら は相手が ひまわり だったので迷わず[はい]に触れた。


『もっちゃ〜ん、どないや〜。

 もう1時間経ったけど〜ええのん買えた〜?』

「え、もう1時間も経ったの!?」


さくら は驚きの声を上げた。


『やっぱりか〜。

 いろんなお店あるから〜楽しんでる思たんよ〜。

 そんな もっちゃんに〜お知らせやで〜。

 地図送るから〜そのお店行ってみて〜。

 ほなな〜。』


言うだけ言って、ひまわり は一方的に通話を切ってしまった。


「え、ちょ、る〜ちゃん?

 それだけなの?」


わたわたしていると地図データが送られてきた。

地図には、


"さくらもち専門店 桜花"


とゆう店がしるされていた。


「"さくらもち専門店 桜花おうか"ですか。

 これは、すごくすっごくすごく気になります。

 すぐ行くんだよ。」


つぶやくと、駆け足で地図がしめすお店に向かった。

※地図には現在地から目的地までのルートが表示されるようになっている。


お店に向かう道中で、京姫スフレが怪しげな男に声を掛けられているのを見かけ、さくら は足を止めた。

如何だったでしょうか?

京姫に迫る影。

それは!?

次回いきなりヤバい事に!?

次回は明日2/5の20時更新予定。

楽しみにして頂けたら嬉しいです。

よろしくお願い致します。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 街歩き 楽しいです。 んでもって新衣装なのですか。 これまた楽しみです [気になる点] なし [一言] ログアウトになっていたので、ゲストのまま コメント残します。
2021/02/05 12:23 ぽんたしろお
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