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第2戦:さくら、ペアします!~プロローグ~

第2戦のプロローグを公開します。

長らくお待たせししまいましたが、いよいよ第2戦開幕です。

第2戦ではどんなバトルが待っているのか?

ペアとは?

楽しんで頂けたら嬉しいです。

プロローグ


〔MC〕「だーい3位ー、ターンクタートルー!」


しゃべ九郎くろうに名を呼ばれ、タンクタートルが勝利者台の3位の台に上がった。


うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!


観客席から歓声が沸き上がる。

2日間の試合を終えた翌日、朝から闘技場で優勝セレモニーが行われていた。


〔MC〕「ターンクタートル選手ー、感想かーんそー

きっかせて貰えるかーい!」


しゃべ九郎くろうの振りに、


「あんな可愛いにやられ、筋肉がむせび泣いてます。

 鍛え直し、パワーアップしたら是非、再戦リベンジさせて頂きたい。

 応援してくれた方々にーーーーー、ハイ、フロント ダブルバイセップスーーーーー!!!」


タンクタートルが答え、自慢の筋肉を見せびらかした。

※フロント ダブルバイセップス:両腕を頭の横で曲げ、上腕二頭筋を全面から見せるポーズの事。


台の下で聞いていた さくら は苦笑にがわらっている。

その横で京姫スフレがクスクス笑っていた。


〔MC〕「はいはーい、あっつ苦しいのでー、つーっ込みなしでー、つーぎに行くぜー!

     だーい2位ー、スッフレー!」


呼ばれた京姫スフレが観客に愛想あいそよく手を振りながら2位の台にあがった。


うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!


タンクタートルの時より激しい声援がとどろいた。


〔MC〕「スッフレ選手ー、感想を聞かせてくれー!」


しゃべ九郎くろうの問い掛けに、


「いつも応援ありがとうなのですわ。

 今回はこのような形になってしまったなのですわ。

 けれど、今度は さくらもち と組んで"Dランク"で今度こそ頂点トップになるなのですわ。

 ですから、変わらず応援して頂きたいなのですわ!」


京姫スフレが爆弾発言を含んだ言葉で返した。


「ちょっ、京姫れっちゃん、それまだ秘密だって。」


慌てて声を掛けてくる さくら に、


「すぐ分かる事なのですわ。

 ファンサービスなのですわ。」


京姫スフレが悪びれず答え、


「もう、しようがないなぁ。」


さくら のため息混じりの呟きを聞き流した。


〔MC〕「おーっとー、スッフレ選手ー、爆弾ばっくだん発言だー!

     そっれはつまりー、"Dランク"でー、ペアになるって事かー!

     こっれはすっごいぞー、"Eランク"の(ツー)トップが"Dランク"に殴り込みだー!」


興奮こうふんし、テンションマックスのしゃべ九郎くろう言葉トークに、


うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!


観客のテンションも最高潮になっていた。


"Dランク"の試合マッチはペア戦。

2対2のデスマッチ形式になっている。

4人で闘技場に上がり、つぶしあう。

ペアになる相手とのコンビネーションが最大の魅力になっている。


そのペアを"Eランク"のトーナメントでの1位と2位が組む。

それはかなり衝撃的で魅力的だった。


そんな最上の盛り上がりの中、


〔MC〕「スッペシャルにー、盛り上がってる観客達てめーらー、ちょーっと落ち着きやがれー!

     優勝者トップをー、呼ばせろー!

     そっれじゃー、1位のー、さっくらもち ー!」


テンション高く しゃべ九郎くろうが呼び掛けた。


「うう、なんかすごくすっごくすごく上がりにくいです。。」


盛り上がり過ぎている雰囲気に気圧されながら、さくら が1位の台に上がった。


〔MC〕「さっくらもち選手ー、感想コメント頼んだぜー!」


上がり切ったテンションのままの しゃべ九郎くろうの振りに、


「えと、さっきも京姫れっちゃんが言ってたけど、"Dランク"でペアを組んで2ヶ月後のトーナメントの優勝を目指します。

 応援、よろしくお願いします。」


力強く優勝宣言し、ペコリとお辞儀した。

その言葉に、


うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!


観客のテンションが振り切った。

口々に声援を送ってくれているようだが、騒音状態で何を叫んでいるのかわからなかった。


〔MC〕「そっれじゃー、賞品の授与式じゅっよしきー、はっじめるぜー!」


そして、それぞれ賞金を受け取り、大盛り上がりの中、優勝セレモニーが終わった。


賞金額は、

1位:賞金10万アイト

2位:賞金5万アイト

3位:賞金3万アイト

※アイトはゲーム内通貨

となっている。

ゲーム内は物価設定が現実リアルの1/10のなので、、。


優勝セレモニーが終わると、


「もっちゃん、京姫れっちゃん、おつかれや〜。」


ひまわり が合流してきた。


「ほんなら"Dランク"の〜階層フロアに上がろか〜。」

「2人は上がった事あるんだよね。

 わたしは初めてだからすごくすっごくすごく楽しみだよ!」

「見たら驚くなのですわ。」

「え、そんなに"Eランク"の階層フロアと違うの?」

「ぜんぜんちゃうで〜。」

「ぜんぜん違うなのですわ。」


2人の言葉に、


「ああもう、"どきどきライジング"です!」


さくら のワクワク感は全開になっていた。


「それじゃ〜行くで〜」


「「「移動ムーブ階層フロア、ランクD!」」」


3人が声を揃えて転送指示語コマンドを発した。

そして緑の3重円の中に消えた。


その様子を監視されている事に京姫スフレだけが気付いていた。

如何だったでしょうか?

不穏な雰囲気も感じつつ、ついにDランクのフロアに。

さくら達に何が待ち受けているのか?

スフレの過去が絡む第2戦、楽しみにして頂けたら嬉しいです。

次回は水曜の20時更新予定。

よろしくお願い致します。

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