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第1戦:さくら、挑みます!(62)

第1戦の62を公開します。

試合が終わり、ひまわりが。。

2回目のアレがあります。

今回も頑張って書きました。

楽しんで頂けたら嬉しいです。

(12)


うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!


闘技場を揺さぶるかのような観客の大歓声がとどろいた。

新たな必殺技はまたも観客達を、そして しゃべ九郎くろうを驚かせた。


〔MC〕「豪快ごーかい新必殺技しんひーっさつわざがー、最強女王クィーンをー、たったきのめしたー!

     まっさかの展開てーんかいだー、新人ルーキーがトップをー、うっばい取ったぞー!」


熱のもった言葉で盛り上げる しゃべ九郎くろうに、


「ちょっと、しゃべ九郎くろうさーん。

 "叩きのめす"とかやめてくださいよー。

 なんだか悪役みたいじゃないですかー!」


さくら がわたつきながら苦情を言うと、


〔MC〕「おおっとー、さっくらもち選手からー、ダッメ出しだー!

     そっれじゃー、言い直すぜー!

     ぶーーーちのめしたーーー!

     こっれでどーだー!」


しゃべ九郎くろうがドヤごえで言い直した。


「うう、よけいひどくなったです。。」


さくら があきらごえつぶやいた時、


「もっちゃ〜〜〜ん!」


ひまわり が駆け付け、右手を高く上げた。

その右手に、さくら も右手を上げて、


パン!


ハイタッチし、


「やったよ、る〜ちゃん。

 勝ったんだよー!」


言いながら抱き付いた。


「もっちゃん、おめでとう〜。

 ゆうしょうや〜!」


ひまわり も大喜びで祝福し、ぎゅっと抱きしめた。

その時、


「まさか、本当ほんとに負けるとは思わなかったなのですわ。」


言いながら、試合のダメージが消え、意識を取り戻した京姫スフレが起き上がった。


「なんかグルグルして、何が起こったか分からなかったなのですわ。

 しゃべ九郎くろうさん、映像再生リプレイお願いするなのですわ。」


京姫スフレの要望に、


〔MC〕「オーケーオーケー、映像再生リップレーしちゃうぜー!

     そっれじゃーヒッラソルじょー、解説かーいせつたっのんだぜー!」


しゃべ九郎くろうが映像の再生をい、解説を ひまわり に投げた。


「しゃ〜ないな〜。

 おっけ〜やで〜、しゃべ九郎くろうさ〜ん!」


少し嬉しそうな ひまわり の返事を聞き、


〔MC〕「そっれじゃー、技解説わっざかいせつー、よっろしくー!

     映像再生リップレー、スッタートー!」


しゃべ九郎くろうの掛け声で、全方位モニターに さくら が必殺技を使う少し前からの映像が流れ、


挿絵(By みてみん)


ひまわり が得意気とくいげに解説した。


〔MC〕「月面宙返り(ムーンサルト)からのー、脳天逆落のうてんさかおとしー!

     こっの技はー、、。」


「"(ムーン)(サルト)(ドロップ)"や〜!」


しゃべ九郎くろうの言葉をいで、ひまわり が技名を高らかに言い放った。


「この技には致命的な欠点があるなのですわ。」


映像を見た京姫スフレが さくら に突き付けた。


「うん、分かってるんだよ。

 この技は"自分より小さい人"にしか使えない。

 だってこの技は、京姫スフレちゃんを倒す為だけに考えたんだから。」


目をキラキラさせながら、思いをぶつけてくる さくら に、


「な、なるほどなのですわ。

 でも、2度目はない、なのですわ。」


ちょい照れ気味に返した。


「また、戦え(やれ)る?」


さくら の問い掛けに、


「さあ、分からないなのですわ。

 でも、もっと楽しい事になるなのですわ。」


答えた京姫スフレは、


「それじゃ"あとで"、なのですわ。」


意味深な言葉を残し、観客の大声援に答えながら闘技場を後にした。


京姫スフレちゃん、"後で"とか言っ(ゆ〜)(へん)かった〜?」

「言ってたんだよ。

 "後で"何かあるのかな?」

「分からへんわ〜。」


2人が京姫スフレの言葉に頭を悩ませていると、


〔MC〕「さって、お2人さーん、優勝者ゆーしょーしゃイーンタビューだー!

     がーんがんきっいちゃうぜー!

     準備じゅーんびは、オーケーかーい!」


しゃべ九郎くろうが声を掛けてきた。


「はい、大丈夫です。」

「おっけ〜やで〜。」


受け入れると、しゃべ九郎くろうの優勝者インタビューが、、、10分程続いた。

長時間のインタビューと観客へのサービスで、2人はせいこんも尽き果てたのだった。


(13)


「カーンパーイ!」

「カ〜ンパ〜イ!」


部屋に戻った2人は、ひまわり の用意していたケーキでささやかな祝勝会を始めた。


「もっちゃん、ゆ〜しょ〜おめでと〜。」

「ありがとう。

 でも、る〜ちゃんが助けてくれなかったら優勝なんて出来なかったんだよ。」

「お役に立てて〜よかったわ〜。

 ほんなら〜2人のゆ〜しょ〜やな〜。」

「そうだよ。

 2人で勝ち取った優勝だよ!」


先程のインタビューの疲れも、甘い物で吹っ飛んでいた。

けれど2人はケーキを食べながら、わいわい楽しくおしゃべり、している時間はなかった。


とりあえず"UFT"内でお祝いしておきたかったので、会話も少なくケーキをパクついた。

食べ終えると、


「それじゃ〜現実リアルに戻ったら〜もっちゃんの家()に行くな〜。」


ひまわり から声を掛け、


「うん、準備して待ってるよ。」


さくら がうきうきした声で答えた。

そして2人はログアウトした。

如何だったでしょうか?

戦い終わりほっとひと息、だったのが。。

スフレの言葉の意味は、いったい。。

第1戦は残り2回です。

次回は土曜の13時更新予定。

よろしくお願い致します。

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