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第1戦:さくら、挑みます!(58)

第1戦の58を公開します。

ちょい遅れ、申し訳ありません。

今回はスフレの試合後の様子、な回です。

前回字数増し増しだったので、今回はちょい少なめです。

楽しんで頂けたら嬉しいです。

(7)


〔MC〕『おおーっとー、あっまりの事にー、見惚みとれちまったぜー!

     ウィナー、スッフレー!』


スピーカーから しゃべ九郎くろうの勝利者宣言が聞こえてきた。

部屋で観戦していた さくら が、


「あれが、京姫スフレちゃんの本気おもいなんだね。」


モニターを見つめながらつぶやいた。


「ほんま〜あれはすさまじかったわ〜。」

「だね。

 でも、あの戦い方を見て良くわかったんだよ。

 格闘技って、全てを掛けて、傷付き、傷付け合って戦う、って事なんだよね。」

「そうゆう事やな〜。

 そんで〜あのめっちゃ強い子が〜、」

「ライバル、なんだよね。」


そう言った さくら の目には闘志がみなぎっていた。


「そうだ。

 最後の連携技コンボ、すごくすっごくすごかったよね。

 あれって京姫スフレちゃんの必殺技、だよね?」

「やと思うで〜。」

「あれ、使わなくても勝てたと思うんだけど。。」

「あれは〜うちらへの〜挑戦やと思うで〜。」

「挑戦、なの?」

「もっちゃんの必殺技は〜見られてるし〜攻略されてるんやと思う〜。

 せやからあの技を〜攻略してみろ〜って事やと思うで〜。」

「どう?攻略出来そう?」

「けっこうきびしいけど〜がんばるわ〜。」


ひまわり が さくら の目を見つめて宣言した。

その目にはやる気が溢れかえっている、ようにも見える。


「わかった、まかせるよ。

 わたしは"アレ"の練習してるから。」

「お互い〜頑張ろな〜。」

「うん。」

「それで〜、」


「「優勝!」」


「だね。」

「やな〜。」


2人は定番の、


コツン!


こぶし当てで気持ちを盛り上げ、さくら は訓練部屋トレーニングルームへ。

ひまわり は大型モニターでさっきの京姫スフレの試合の映像記録のチェックを始めた。


それぞれの時間を過ごし、ついに決勝戦の開始時間になった。


(8)


「もうダメージ消えてるなのですわ。

 さっさと立ったらどうなのですわ?」


京姫スフレが崩れ落ち、固まっているメルメに声を掛けた。

メルメはゆっくり立ち上がり、


「まけてしまいました。。」


可愛い声でつぶやいた。


「まだそのキャラなのですわ?

 バレバレなんだから、普通にしゃべったらどうなのですわ?」


京姫スフレの問い掛けに、


「"ふぁん"のひとがみてるから、さいごまで、このままなの。」


メルメが苦笑くしょうしながら、答えた。


「なるほどなのですわ。

 その心意気こころいきめてあげるなのですわ。」

「はは。

 ちょ〜うえからだね、とししたなのに。」

「実力が上だから、なのですわ。」


京姫スフレのどやっぷりに、


「それは、、そうだね。」


これが実力者の自信なんだと理解し、


「あたし、さんいけっていせんは"きけん"するわ。

 それで、いちからでなおすの。」


京姫スフレに思いをぶつけた。


「こんどは"こざいく"なしでつよくなる。

 それで、」


メルメは言葉をめ、しっかり京姫スフレを見つめ、


「今度はぶっとばすっての!」


本当の言葉で宣言した。


「そう簡単には、やれれてやらない、なのですわ。」

「上で待ってろっての。

 必ず追いついてやるっての。」


そう言ってメルメは闘技場の端まで移動し、ファンの男どもに可愛い笑顔でお辞儀して、去っていった。

様子を見守っていた自称・空気が読める男、しゃべ九郎くろうが、


〔MC〕「そっれじゃー、勝利者しょーーりしゃー、イーーンタビューーー、いっちゃうぜー!

     京姫スッフレ選手ー、最初さっいしょ防戦ぼーせんはー、何だったんだーい!」


話し掛けてくるのを、


「あぁ、、なんか疲れたからなしなのですわ。

 決勝戦の後で、たっぷり話してあげるなのですわ。」


バッサリさえぎって、観客に手を振った。


うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!


声援を受けながら闘技場を後にする京姫スフレの気持ちは、


『やっとなのですわ。

 さくらもち、ちゃんと戦いに(でて)くるなのですわ。』


既に決勝戦に向いていた。


そして、ついにその時がやったきた。

如何だったでしょうか?

いよいよ次回から決勝戦です。

さくらとスフレの激闘を3回掛けて書き込みます。

楽しみにして頂けたら嬉しいです。

次回は月曜の13時更新予定。

よろしくお願い致します。

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