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第1戦:さくら、挑みます!~プロローグ~

「ハーツ・シンクロス」、「ドライブがてら異世界へ」を連載しております、じゅんてぃぃです。

今年の春頃に浮かんだアイデアがどうしても形にしたくて準備してきたが、やっと公開出来る状態になりました。

自分の趣味と経験が融合した作品になっています。

VRMMO格闘ゲームで頂点を目指す少女の物語。

楽しんで頂けたら嬉しいです。

~プロローグ~


「世界体操競技選手権大会、女子種目別最終種目。

 これは凄い事になってきましたね、稲花いなかさん。」


実況を担当する戸開とかいアナウンサーが興奮気味こうふんぎみに隣に座る解説の元体操選手・稲花いなかに話し掛けた。


「そうですね。

 この最終種目でも1位を取れば昨日の個人総合優勝、そして種目別全種目制覇。

 亜加志あかし体操クラブの守道しゅどうさくら選手、女子体操初の快挙ですから。」


解説の稲花いなかもこの状況にかなり気持ちがたかぶっていた。


「中学2年生、13歳で世界の頂点をつかめるまでに成長しました。

 けれど、ここまで平坦へいたんな道ではなかったんですよね?」


戸開とかいアナウンサーの振り言葉に、


「そうですね。ここまでかなり大変な道程みちのりでした。」


稲花いなかの解説が始まった。


(い)「守道しゅどうさくら選手は6歳で体操を始めたのですが、バランス感覚と空間把握能力がズバ抜けていて、9歳で世界レベルに達する程でした。

    そんな将来有望な選手が全日本大会の段違い平行棒の演技中に落下。腕を骨折するという悲劇に見舞われました。

    その後、約半年スランプから抜け出せず、体操競技をめてしまうのではないか?、と思われていました。」


(と)「才能ある選手にありがちな事ですね。順風だっただけに大きなつまずきでした。」


(い)「けれど守道しゅどう選手は復活しました。3年掛けスランプ前より力強くなって帰ってきました。」


(と)「才能はうそをつかなかった、とゆう事ですね。」


(い)「そうですね。彼女の必死の努力が才能をさらに磨き上げたのだと思います。

    そして完全復活してから1年、今日、この時、新技を加えての最高の演技を見せてくれると思います。」


(と)「昨日の個人総合の時には披露ひろうしなかった、新技申請の出ている”サクラ”ですね。」


(い)「G難度の技にひねりを加えていて、認定されるとH難度になると思います。

    この技が出来るのは小柄こがらで空間感覚にけた守道しゅどう選手だけです。

    練習での失敗はなかったので、決めてくれます。」


(と)「大いに期待出来る、とゆう事ですね。

    と、ここで守道しゅどう選手の演技順のようです。今、コーチと器具の調整に入っています。」


(い)「私も緊張してきました。守道しゅどうさくら選手、がんばれ!」


(と)「さあ、始まりました守道しゅどう選手の段違い平行棒の演技。

    低棒と高棒を行き来し、高棒で勢いを付ける。」


(い)「ここで"サクラ"です。ああ、、。」


(と)「ああっと失敗だ。いったい何が起こったんだ?」


(い)「え!?今、腰が、、。」


(と)「かなり危険な落ち方だったようですが大丈夫なのか?

    おや、コーチが何か、、。

    どうやら守道しゅどう選手、意識を失っているようです。

    担架たんかで運ばれて行きます。」


衝撃的な事故を目の当たりにして、客席は静まり返っていた。

後遺症が残る程の大ケガを負ってしまった、守道しゅどうさくらの体操競技生活は幕を閉じた。


けれど半年後に、新たな出会いが待ち受けているのだった。

如何だったでしょうか?

主人公がまったくしゃべらない、とゆう珍しい開幕になっていたかと思います。

この後、本日17時に第1戦の1を公開します。

ここからは主人公が登場します。

守道しゅどうさくらの闘いに注目して頂けたら嬉しいです。

よろしくお願い致します。

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