表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界はどこも大変だけどやっぱり異世界が一番良い!  作者: 不可避の老人の犬の足
第1章 間幕
7/20

1『 異世界情報①』

この世界の補足情報です。

簡単にしか説明してませんが、

今のところはこれでいいかな、と思います。

この世界には5つの国がある。


①アルターナ

魔術が中心の国。現在、俺たちがいるところ。

魔術ギルドはこの国にしかない。

魔術印を使った魔術道具はこの国内で生産されており開発に力を入れている。

魔術学校があり、適正があるなしに関わらず、魔術を学べる。

首都はベヒロム。でかい。


②レアリート

錬金術が中心の国。

錬金術ギルドはこの国にしかない。

錬金陣を使った錬金道具はこの国内で生産されており開発に力を入れている。

錬金術学校があり、許可を得た者のみが学べる。

首都はライノタース。地下が凄い。


③マナロトア

魔法が中心の国。

魔法ギルドはこの国にしかない。

魔法陣を使った魔法道具はこの国内で生産されており開発に力を入れている。

魔法学校があり、誰でも学べる。

首都はマニソルア。自然が多い。


④セイロール

精霊術が中心の国。

精霊術ギルドはこの国にしかない。

召喚陣を使った召喚道具はこの国内で生産されており開発に力を入れている。

精霊術学校があり、適正がある者のみ学べる。

首都はセールラール。湖が綺麗。


⑤ノロームニ

呪術が中心の国を

呪術ギルドはこの国にしかない。

呪印を使った呪印道具はこの国内で生産されており開発に力を入れている。

呪術学校があり、許可された者のみ学べる。

首都はロマノーティス。暗い。



どの国も昔の大戦で生き残った大国である。そして、その大戦の最中に独自の文化や技術が発展したとされている。実際のところ、あまり昔のことはあまりわかっていない。が、特殊な剣に記憶が残されているらしい。因みにこのアルターナでも、それらの剣が2本見つかっている。「恐らくあと数本はあるだろう」と歴史専門家は語っている。それらの剣は適正のある者が触れると記憶を引き出せるらしい。そのため、それらの剣を持った者は星級レベルの力を手に入れることが出来るのだとか。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


魔法や魔術などのランクについて


ランクは低い方から順に、


初級→中級→上級→超級→天級→星級→神級


となっており、武術でも同じである。


初級は適正が全くない限り大抵誰でも使える。


中級は適正があれば使えるようになる。


上級は適正があって訓練すれば使えるかもしれない。


超級以上はかなりの適正がなきゃまず無理


超級になるとかなり強く、一人である程度の魔物や魔獣と戦える。

ロダンたちは超級。


天級になると、魔法で言えば、天気や大地を操ることが出来る。とにかく規模が広かったり、威力が高かったりと様々。味方にいると心強い。


星級になると、ほぼ自分だけであらゆる魔物や魔獣戦える。規模は天級よりも広く影響を及ぼせたり、一撃必殺の技を使えるレベル。マジパネェ。


神級になると、もう一人でなんでも出来るレベル。めんどくさいことは弟子に任せても何にも言われないくらいの生活ができる。因みに本物の神には勝てない。

まぁ団結すればわからないけども。

世界的に見ても30人もいない。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


魔法などについて


魔法は魔術とほぼ同じである。

しかし、魔法はマナ(魔力)を直接扱うもので、

マナ自体を変化させて守りを固めたり、

属性を与えて炎や水などにしたり、

あらゆることが出来る自由な魔術といった感じ。

詠唱をする必要は無く、脳内で魔法を呟いたり、

声に出したりすることで発動する。

たまに暴走することがある。

マナ保有量が多くなければオススメできない。



それに対して

魔術はマナに法則性を与えて、

その法則に沿ってマナを変化させるもので、

様々な制約が組み込まれており、

暴走しないようになっている。

また、使うマナも魔法より少なく、

ほぼ誰でも使える。

あまり高度な応用は出来ないため、

一般的に実用的な魔術だけを覚える人が多い。

詠唱する必要があるので、すぐに使えない。

また、詠唱文がダサいと言う人も多い。



錬金術は物質からマナを取り出して使うもので、

マナを分解したり、合成したりするため、

非常に高度な技術が必要になる。

適正が無ければ使えないが、

基本的に錬金術師はみんな相当強い。

守りも攻撃も充実していてほぼ万能だが、

属性が 火・風・水・土 しかない。

また、マナを取り出すためには自然を使うか、

自分が所持している魔石を使う必要がある。

自分のマナでの代用出来るが、消費が激しい。

また、マナ保有量の少ない者が学ぶ。


それに対して

精霊術は基本的には精霊などからマナを援助してもらうものだが、精霊以外では自然や使い魔でもよい。

ビーストテイマーも精霊術師にあたる。

また、精霊にもランクがあり、

「○級精霊」というように呼ばれる。

呼び出せる精霊のランクや数によって、

精霊術師のランクは変化する。

また、精霊術師は精霊と契約を交わす必要がある。

なかなか有用な精霊がいればそこそこ強いが、

精霊のランクが高いほど契約が難しくなり、

精霊と契約を守り仲良く出来なければフラれる。


呪術は悪性のマナを使うもので、

悪性のマナは呪素と呼ばれている。

呪素はもともと死の病の原因の一つだったが、

呪術師によって体内から体外へ出す方法が出来た。

ただし、呪素を使った術はあまり好ましくなく、

相手の能力を下げたり、状態異常を起こしたりする。

魔物相手ならわかるのだが、

基本的に呪術師は対人戦闘ように訓練されている。

そこが質の悪いところである。

だが、呪素を取り除く技術は重宝されているため、

あからさまに悪いとは言えない。

また、呪術師は色々なギルドから高い金額で雇われたりする。

因みに呪印を使った召喚術が召喚陣の元である。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


属性について



主な属性は


火・風・雷・土・水・光・闇・無・聖


の9種類である。


5属性は


火 > 風 > 雷 > 土 >水 > 火 ……


となっている。


光と闇はお互いが弱点になっていて、

両方が同じ力でぶつかれば相殺される。


無属性は弱点がない。


聖属性は無属性以外の全ての属性に強い。



また、錬金術師は火・風・土・水の属性を分解して吸収することが出来るが、その他の属性はガードするしかないため、錬金術師が相手の場合は属性を考えなければならない。


因みに、聖属性の攻撃はガード不可である。


次回から2章のための準備の話に入りますが、

少し構成を意識したいので、

更新するのに時間がかかるかもです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ