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相棒誕生!

人間として平和に生きていくことを誓った後、俺は思った。

みなさんご察しの通り、魔王城って俺以外誰もいないんだ。

ちょーさみしい!!ってことで、眷属生成っていうスキルを持っているので、サポート役(話し相手)を作っていこう!

どんなのにしようかな~、やっぱり性別はないけど、中性っぽいのだよねー

でも、周りから一人で行動してるようにしたいしな~

よし!頭の中で言ってくれるイメージで、声は女性っぽい声にしよう!

えっと、ゲームでは、スキル使う時、スキルの名前と、することを言うんだっけ?

「眷属生成、いろんな情報を教えたり、アドバイスしたりするサポート役、肉体は不要、声は女性」

『その他に追加する条件がない場合は、作成と、唱えてください。(なお)、一度作成した場合は、変更はできません。』

おぉ!この声が、いつもゲームでやってる時のガイドか!この声はその人以外聞こえないんだったよな、、、

じゃなくて!えっと、もう他に追加する条件は特にない、、と思う。

よし!じゃあ

「作成!」

『眷属生成を使用します』

うわぁ、どうやって作られてるんだろ?

まぁ、何はともあれちゃんとスキルが使えて良かった。

眷属生成以外のスキルは、この、、、名前どうしよう。

名前のこと、すっかり忘れてた、、、

うーん。かっこよくて、女性っぽくて、頭がいい感じの名前~

あ!エレナなんていいんじゃないか?

響きがいいし、女性っぽいし、頭が良さそうだし!

うん!決定!

これからよろしくな!エレナ!

【はい!よろしくお願いします!凪さん!】

おぉ!返事が返ってきた!

しかも、かわいい

よし!それじゃあ早速

エレナ!それぞれのスキルの使い方を教えて!

【はい!初仕事張り切っちゃいますよ~!

え~っと、まず、運気上昇からでよろしいですか?】

うん!鑑定で、のってた順番で!

【運気上昇は、凪さん自身は何もしなくてもいい常時発動型(じょうじはつどうがた)の運を劇的に上げるスキルです!まぁ、数々の魂の中で一人しか選ばれないので、超希少(レア)なスキルです!凪さんが持つ前に持っていた人は、このスキルのおかげで、億万長者になりました!】

うぉー!それは、期待できるな!

【あっ!でも、凪さんの場合は、不運どころじゃないので、多分そのようにはなれないと思います。】

え?まじ?運気上昇って言ってるのに、しかも前の人は億万長者になれたのに、俺は、なれないのか?しかも、不運どころじゃないって、、、

ま、まぁ、これに関しては、もう諦めよう。次だ次!

【フフッでは、次は好感度上昇です!その名の通り、全ての《《生き物》》からの好感度が上がるスキルです。このスキルは、運気上昇と同じく、常時発動型です。何もしなくても大丈夫ですよ~。】

へー。便利なスキルだな~、、って!全ての《《生き物》》ってどういうこと!?ってことは、敵も近づいてくるってこと!?

【まぁ、そうなりますねー。あ、言い忘れてましたけど、運気上昇と、好感度上昇は、オンと、オフが切り替えることができます】

えっ!まじで!?じゃあ、敵の心配は、普通と同じか、、

【あっ、でも、凪さんは、不運すぎるので、魔物に襲われる頻度は、一般人に比べたら、桁違いですよ。】

、、、そうか。じゃあ、運気上昇に頑張ってもらって、、、

相殺(そうさい)が間に合えば、ですけどね。それと、好感度上昇は、会話が成立するモノたちと、取引する時などに騙されにくくなると思います。犯罪に利用することは出来ません!まぁ、凪さんならしないと思いますが!】

そりゃあ、そうだろ!俺が犯罪をするなんてそんなバカなことはないと思いたい。

それにしても、なかなか便利だなぁ

とまぁ、こんな感じに次々とスキルの使い道を解説してもらった。

まとめると、

①全言語、全理解

生き物の全ての言葉がわかるよ!

小さすぎて聞こえない時は、漫画(まんが)みたいな吹き出しが見えるよ!

全理解と一緒に使ったら、暗号がわかるようになるよ!

全理解は、鍵を触っただけで、ピッキングできるようになるよ!

全理解は、わからない時は、図解とかを使って、エレナが解説してくれるよ!


神羅鑑定(しんらかんてい)

世界に数人しかいないレベルだから、一般人にこのスキルがバレるとやばいことになるらしい。普通の人は見えないところまで見える


③万象収納

入れたものの中から、さらに物を取り出すことができる。例は、万象収納に入れてあるかばんの中身を取り出せる

自分が一時的に中に入って待機とかすることもできる。

収納スキル自体が希少だから人前で見せない方が良い。


眷属生成と、軍事強化と、標準スキルと、魔王壁は、プラスの説明なし!


エレナって頼りになるな!

【そ、それほどでもあったり?なかったり?】

これからよろしくな!相棒!

【はい!】

【これから凪さんはどうするんですか?】

うむ!よく聞いてくれました!

今は何時ですか!

【夜の11時です。】

そうです!夜なんです!

なので、チャチャッと決めて俺は寝ます!

えーっと、明日は、この城をどうにか片して、一帯を探索したいと思います!

それでは!おやすみ!

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