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転生してる!?

初めてなろうに投稿します!

文才ない+語彙力皆無です!

アルファポリスにも同じものを投稿するつもりです!

第五回次世代ファンタジーカップに出します!

ある日、高校のまだ慣れていない制服を着て、中里亮(なかさとりょう)今井達也(いまいたつや)、そして、俺、氷室凪(ひむろなぎ)の三人のメンバーと一緒に帰っていた。

 二人は、幼稚園からの幼馴染で、人一倍どころか、二倍、三倍運が悪い俺を気にかけてくれてる親友だ。それに、エムクロが好きになったのは、あの二人のお陰だしな!

「なぁ、なぁ、昨日、エムクロやった?」

「そりゃあな!(なぎ)(りょう)、驚くなよ、、ガチャでSSの聖剣、当ててやったよ!」

「なんでだよー俺、お前と同じくらいに始めたけど、Aも引けてないぞ!」

「ヘッヘッヘ~俺はお前よりも圧倒的に運がいいからな!お前が異常なだけだろ!」

「それは認めるけどよ~達也(たつや)の方が異常だろ!亮もなんか言ってくれよー」

「まぁ、凪は本当に不運だからねー、それに比べて、達也(たつや)は豪運だからね。僕からしたら、二人とも異常だよ。」

「「ま、まじかー」」

いやいや、差がおかしいだろ!差が!

ゲームってそんなに運に左右されるんだなぁー俺もこの不運体質治んないかなー

なんてな

「また明日な~!」

「「おう!また明日!」」

そうやって、俺は、2人と別れた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


もうすぐ家だなぁ、1日って早いな

エムクロ、どこまで進められるだろ

フワッ

え?

気づいた時にはもう、遅かった。

俺は、内臓が浮くような感覚と共に、マンホールの穴の中に頭から落ちていった。

なんで蓋が開いてるんだよ

俺はどこまで不運なんだよ

死ぬ時も不運なのかよ。

俺が何をしたっていうんだよ

あぁ、これが走馬灯ってやつなのか?

いろんな思い出が蘇って(よみがえって)来た。

前に二人とゲーセン行った時、楽しかったなぁ、カラオケ行った時も、達也が、以外に上手くてびっくりしたなぁ

まだ、高校生になったばっかりなんだぞ

やりたいこともやり残したこともたくさんある。

平等に幸も不幸も来るはずじゃないのか?

今まで自殺してこなかったのは、あの二人がいたからだ。

みんな俺の近くにいるだけで不幸になるとかよく分からない噂を流されて、誰もいなかったからな。

ドンッ!グシャ!

や…ばい……めちゃ…くちゃ…痛え

そろそろ…意識が…消える

どうか…来世では…普通の人…と…同じ…ような…平和な……生活が…できます……ように………






そうして、俺の意識は深い海へと沈んでいった


—————————————————————



 ん?ここはどこだ?

 俺は、、確か、、マンホールの穴に落ちて、、

 そうか、俺、死んだんだ、まぁ、しょうがないか


 ってなるわけねーだろ!!


お・れ・は!最近入学したてで、高校デビューしようか迷ってる普通の現役高校生やぞ!漫画と青春を愛するな!

それなのに、何で普通に生活してただけなのにマンホールに落ちるっていうダサい死に方で認められるわけないだろ!

え、何?前世で、悪いことでもした?

確かに、俺、めちゃくちゃ運悪いけどさ、

 幼稚園の時の遠足で転んだら、地面に落ちてた枝が顔面に直撃(ちょくげき)したり、めちゃくちゃ走ったのに目の前で電車逃したり、鳥のフンが顔面に落ちて来たりするのは日常茶飯事で、たまに口に入ったりするからある意味トラウマになってる。それに、何もないところでしょっちゅう転ぶから、先生たちも困ってたなぁ、、まぁ、それでも前回まで命に関わるような事故とかにはあってなかったしな。そういうところは、不幸中の幸いか、、、

それで今回は、マンホールに落ち、死亡と、

とりあえず、死んだことは一旦認めよう。


それで、俺は転生したのか?

それに、ここどこだ?

なんか、、どっかでみたことあるな、、

綺麗な装飾だなぁ、

透き通るようなシャンデリア、デザインが良いカーペット、壁には、ラスボスの間みたいなでかい扉、、、、ん?ラスボス?、、、そうだ!ここ、俺の好きな「紋章持ち(もんしょうもち)英雄記(えいゆうき) -Emblem Chronicles-」略して、エムクロの魔王城だ!

 うぁー、、リアルで見るとほんとに綺麗だなぁ

 え、、俺、なんでここにいるの?

 一般人だったら近くの魔力だけで死ぬとか聞いたことあるけど、なんで生きてんの?

 しかも、俺、無意識に、魔王の椅子に座ってる。なんで?

それに手に違和感が、、ってこれ魔王の紋章じゃねぇか!

マオウノモンショウ?ナニソレオイシイノ?ソレがオレの手に?

エ?オレ、マオー?

マオー、マオウ、まおう、まおー、、、、魔王!?

ラスボスの魔王バルグロス!?

まじか、、ってことは、死亡エンド確定?

おわった、、、

もう俺の人生詰んだかも、、

いや!でも、転生ものって、転生特典があるはずだろ!知らんけど!

えーっと、エムクロでは、鑑定って唱えたら見えたよな

言ってみるか!

「鑑定」

ヴァン

そんな音を出して、半透明なパネル?みたいなものが出て来た。

うわー、感動

ほんとにエムクロの世界なんだって思う

えーっと、なになに?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


個体名・氷室凪

種族・魔王

性別・無性(変更可能)

スキル・運気上昇、好感度上昇、全言語、全理解、眷属生成、神羅(しんら)鑑定、軍事強化、万象収納、スキル隠蔽、標準スキル、魔王壁

魔力・10,000

体力・5,000

攻撃力・6666

防御力・11000

運・-50000

スキルの説明

運気上昇・神から、数々の魂の中で《《一番》》運が悪いと判断されたものに贈られるスキル、その名の通り、運気が上昇する


好感度上昇・その名の通り、好感度を上昇させるスキル。本人の意思関係なく、周りから好かれてしまうため、犯罪などに応用することは不可能


全言語・あらゆる言語を、聞きたいとおもうだけで習得できる。書物などの文字に対しても、習得可能。

しかし、精神的に聞きたくない!と強く思ってしまうと耳が聞こえなくなることがある。全理解と併用可能。


全理解・「一を聞いて十を知る」という状態になることができる。魔力の消費はなし。全言語、眷属生成と併用可能。また、隠蔽されていない情報は、網羅(もうら)可能。


眷属生成・戦闘員、非戦闘員、どちらの眷属(部下)も生み出すことができる。体がない状態から作り出す場合、魔力を100くらい持っていかれる。依代がある状態なら、10くらいですむ。理由は、魔力から依代となる体を作る必要がないから。

また、実際の生き物を眷属にしたい場合、相手の合意があれば、眷属として(そば)にいることができる。

眷属になったものや、眷属として作り出されたものは、主の危険な時や、呼び出された時に一瞬で、来ることができる。

また、離れていても、会話をすることが可能。


神羅(しんら)鑑定・実際に一般にも様々な種類の鑑定スキルがあるが、その中でのトップ。なんでも鑑定でき、知りたい情報を全て知ることができる。現在使用中。


軍事強化(ぐんじきょうか)・自分が信じ、信じてくれているものたちや、仲間などを強くすることができる


万象収納・際限(さいげん)なく、物が入る。そして生物も入れることができる

収納スキル自体を持っている人が少ないが、これはその中でもトップ。

一般の収納スキルは、馬車3台分くらいしか入らない。しかし、このスキルは、際限がない。

中の時間は進まないから、腐ったりしない。長期保存に向く。


スキル隠蔽・自分が隠したいと思ったスキルを他人から見えないようにする。

また、他人のスキルも隠蔽可能


標準スキル・冒険者のランクに合わせて持つべきスキルが与えられる。保持者の長所短所を自動で解析し、最適化する

他の人からは、違和感を感じない程度


魔王壁・魔王だけが使える防御系スキル

本人が解除しない限り、絶対に破れない。

他人に、一時的に付与することが可能。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ふー。うん!スキルがチート!

それで、何よ!運の悪さ!マイナス!?

普通50とかがゲームとかでは平均だったと思うんですけど!?

なんでこんなに運が悪いんだよ~!

それに!運気上昇の説明に《《一番》》って強調がついてるのちょっと悲しい。しかもちゃっかり、攻撃力が悪魔の数字のゾロ目!

でも、ゲームの中の魔王よりチートなような?

原作の魔王は、こんなに、俺に必要なものばかりじゃなくて、(よく)(まみ)れた感じだったような、、、

まぁ、いっか!

それより、こんなにチートなら、死亡エンドをから逃れられるんじゃないか?

スキル隠蔽と、標準スキルを併用したら、

人間として、生活できる?

そういえば、冒険者ギルドには、成人してたら、試験だけ受けて入れたはず、、、

じゃあ行くか!

今は、魔王でも、前世は人間だからな!

、、、そういえば、魔王が討伐される理由は、近くにいるだけで、魔力がきて、生物が死に絶えていくからだったよな。

魔力って、制御できるかな?

やってみるか、、、


数十分後、、、


やったー!できた!コツ掴むの大変だったけど、できた!

これで、人間は、俺の行方を確認できないな!ってことは、世間的には、魔王は消滅したってことになるのか?

シナリオでは、そんなことはないんだけど、、、

まぁ、色々片付いたし!平和な生活を目指して、頑張るぞー!






これは、不運すぎた俺を中心に、世界を新しくしていく物語である。

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