学校の七不思議その八
学校の七不思議。
残りは……幾つだっけ?
いや良いけど。
其れはそうと……。
やばい。
本気でやばい。
心が折られそう。
「校舎が焼け跡が残った学校から怒られる……」
僕は恐怖のあまり蹲る。
やばい。
やばいよ。
怒られる。
どうしよう?
「学校からは怒られんけど」
「ゑ?」
相棒の言葉に僕は間抜け顔を晒す。
「此処は異世界と言ったろ」
「うん」
「だから別に完膚なきまで破壊しても学校から怒られんよ」
「おおっ!? ならばいくら暴れても良いのかっ!?」
「但し此の都市伝説が友好的な奴なら国とか警察から怒られるけど」
「何でさああああああああああああっ!」
「それは都市伝説を相手に出来るのは同じ者だろうし」
「ゑ? つまり国や警察に都市伝説居るの?」
「うん」
「いやあああああああっ! 怒られるううううううっ!」
僕は頭を抱え自分の未来に恐怖した。
「まあ~~殺す気満々な此の都市伝説は何も言われんだろうけど」
なお相棒の最後の言葉は聞こえません。
声小さかったので。
美術室。
そのモナリザを僕は見つめる。
さっと横に僕は移動する。
モナリザの目玉が動いてこちらを見ている。
そんな七不思議だ。
害はないと思う。
多分。
それだけだし。
ダンダン。
ダンダン。
反復横跳び。
おお。
凄い付いてきてる。
「もともと「モナリザ」も「どこから見ても見つめられている」錯覚がする絵画として有名なんだ」
「ほうほう」
「そこから絵画の中の人物と目が合う現象を「モナリザ効果」と言うらしい」
「ほうほう」
「バリエーションとしては夜中になるとベートーヴェンやバッハ等の肖像画の目が動くらしい」
「此れは見てみるとギョロギョロ動いてるけど?」
「都市伝説化してるみたいだな」
「ほ~~」
僕は思わずモナリザに近づく。
其のままモナリザをよく見た。
うわ~~此方を見てる。
「てい」
思わずモナリザを目潰しした。
「jdsjhjほsっdcさsっdっ!」
モナリザ目を閉じて絶叫する。
「何やってるんだあああああああああっ!」
「いや~~つい目潰ししたくなった」
「ついじゃねえええええええっ!」
僕に絶叫する相棒。
いや。
ねえ~~。
人物画って目潰ししたくならない?
僕だけかな?




