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第二章後編:ゲーム慣れしていないということは・・・

デビルリバースが強いのではなく、プレイヤーが下手なだけw

進撃の巨人の巨人たちもびっくりの薬使ったわけじゃないけど巨人なノーマル人間デビルリバース。


身長五メートルとか書いちゃったけどケンシロウが普通に足首くらいしかないんだが・・・


つか、下半身と手しかみえない。


叩いても叩いてもダメージいかないし、途中で膝をつくけど秘孔チャンスとか皆無。


なんだこれ?


しかも紫オーラまとったら足踏みで吹っ飛ばされるし、オーラ消えたと思って接近したら手でなぎはらいが来て吹き飛ばされる。


これ、殺せるの?


両手足ついて四つん這いになってハアハア言ったと思ったらすぐ回復して足だけになるし・・・


イビルジョー?


剛掌波的な必殺技は広範囲だし・・・


マジでここで足止めされるのか?


六時間も頑張ったのに!!


しかしここでモンハンで培ってきた弱者双剣はラージャンの前には立たないの法則を思い出してとにかくデビリバの後ろ後ろへと逃げ続ける。


紫のときにパンチ連打。


色落ちしたら手が来るので背後へ。


両手足ついてうずくまったら必死にパンチ連打。


が、勝機が全く見えない。


そんなときデビルリバースの出てきた巨大檻の梯子がぴかぴかと・・・


「?」


「あ?」


「もしかして」


急いで梯子に飛びついて登ろうとしたらLスティック上ではなく、まるボタンを押して登る方式。


しかも連打拒否の「よっ、ほっ、はっ」的なボタン押してくださいがでないと受け付けません方式。


そのせいでデビリバの剛掌波もどきに何回も落とされる。


どうしろっていうんだ。


低級干し肉がつがつ。


てか、いつの間にかあと二個しかないよ。


とか言っている間にその二個もなくなり、しかもすでにライフが半分に・・・


どうすれば????


あ、


あ、


ほあぁあ!!


両手両膝つかせてから登ればいいんだ(あくまでゲーム下手なおっさんの考えです。そこまでする必要があったかは不明)。


こうして「やっ、はっ、ほっ」と梯子を上りきるとデビルリバースも檻の上へ顔を出す。


やっと顔見た、つか顔殴れる!!


がんばってパンチ連打。


必殺技も撃ってこないし、後ろに下がれば手も届かない。


これなら勝てる!


しかし俺がそう思った瞬間、おそるべきボタンプッシュイベントが発生するのであった。


「ちょ、このままなら勝てるのに!」


ああ、北斗無双でボタンプッシュイベントで何回も失敗したことを思い出す(相手はジードw)。


だが俺も「龍が如く6」のボタンプッシュイベントは落ち着いてさえいればできる低レベルもといやさしさでできていることを知っているおっさん!


いくぜ!


注意するのは慌てて連打しないことww


こうして俺のケンシロウはぎりぎり七死星点を決めて勝利したのであった。


まさに薄氷を踏むような、もとい周回と低級干し肉の勝利!


そしてケンシロウは自由を得て、「ユリアを知らないか」と聞いたのであった。


しかも「知らない」と言われてあっさり引き下がったのであった。


ごめん、世紀末使用だから当たり前かもしれないけどここイディアル通貨が流通してるから金を・・というのはあれでも回復薬とか、拠点提供してもらう的なことくらいは要求してくれ、ケンシロウ。


お前今、無一文なんだぞ!!!


といったところで続くぅ!


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