第四章中編:バット――一瞬兄さん
バット兄さんはほんまバキーから離れへんのや。
バットのサブイベント取りこぼしているだけかもだけどw
「バギー。バギーかぁ」
と俺が悩んでいると「ケン!」と呼びかけてくるガキが――
うあ、バット。
ケンシロウが行き倒れる前に置き去りにしてきたバット!
だがバットはケンシロウを恨んではいなかった!
しかも城門崩壊状態のエデンにいつものあの恰好で入ってきてすでにジャンク屋のおっさんと知り合いになっているだけでなく、取引もしている模様。
ケンシロウの生活力<バットの生活力
ケンシロウが軍団とか作れなくて大人になったバットが軍団作れた理由がわかった気がする。
ともあれ話しかけてみると
「うーん、パーツさえあれば何とかなると思うけど基礎の車体はどっかで手に入れないと」
は?
バギー作れるの?
バットさん!!
こうしてケンシロウはいつものように悪党に絡まれている壊れた車の持ち主を助けてバギーを手に入れるのでした。
ホントに悪党が弱者に絡んでいるとか自分が絡まれんと動かんな、ケンシロウ。
悪党が絡まなくてもジャンクパーツ屋手伝って生計を立ててるバットさんを見習えよ。
しかも門壊れて一日も経ってないのに・・・
ともあれここで恐ろしいことが判明する。
バギー動かすのにガソリンが消費される。
エデンなのでガソリンはあるんだが貨幣経済成立しているから金と引き換え。
そして街に現れたゴロツキは金を持っていない(戦利品:なし)!!!
まあ、よく考えてみればエデンの外は暴力が支配する世界なんで「金なんかケツをふく役にも立たねえぜ」というのが常識でいきなりエデンに流れ込んだゴロツキが金なんて持ってるはずもない。
とりあえずは初期設定としてガソリンは満タンなんで問題ない。
ただしバギーを完成させた後、バット兄さん呼ばわりしていたことは忘れた。
必要なものは手に入った。
トキ兄さんのところへいかなくてはという思いが勝ったので
「どうする?」
荒野に出る。
給油する。
やめる。
の選択肢しか出さなくなったバットはすでにギミックの一つでしかない。
事件とかサブイベント的なことも起こさないしな。
さぁ、バギーを組み立ててもらった恩を忘れてカサンドラへGOだ!
とジャンク屋から離れたとき事件は起こった。
次回、バーテンダーケン誕生の巻!




