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1ヶ月後消える僕の全て  作者: 桜井 雪
第四章 計画
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第二二話 (7日目) 「主格の思惑」

 今季のアニメ面白いですわ。

ありがたや〜〜、、。


っと。

ハイ。

無言で一ヶ月以上消えてすみませんでした。


ちょっと短いです。

すみません。

 予鈴が鳴った。

と、同時に僕はとあるものを見てしまったのである。


 (なあ、マルクス?)


 マルクスは吃驚して飛び上がる。

いや…………元々飛んでるんだけどな。


 「少年の方から俺様に声をかけるなんて。珍しいったらありゃしないぜ。」


 そう言って、マルクスは僕をいつも通りに笑う。


 初期の頃はかなりムカついたが、もう何も感じない。

いや、寧ろお祭り騒ぎで愉快だ。

昔は大勢で遊んだりするの、好きだったんだけどな……

こういうのって、慣れなのか……?


 まあいい。

話をとっとと戻そう。


 (気づいてるだろ。)

僕はもう一度、マルクスに思線(視線もだけどな!)を送る。


 「ナーンのこったい!」


 いや、確かに今日の給食ナンだったけども。

珍しいけども......

いや、おいおいおいおい?!!

話を逸らすなよ、マルクス!


 まあ、一つ情報が掴めたってところだな。

何せ、マルクスが隠すんだからな。


 (さっき、見なかったのか?)


 マルクスは僕から目を逸らして、口笛を吹く。

………………振りをする。


 へたくそめ。


 僕はそう思った。

この世の全てはくだらないものでできているとさえも思った。


 兎にも角にも。

齋藤凛廻、彼女には何か秘密がある。


 彼女の背後(うしろ)に隠れた何かが僕を誘う。

また面倒なことになるとはわかっていたものの、僕には止まれなかった。


 これが良いのか、悪いのか。

僕は、授業が始まったので自然と自分の席についた。


 だが、幸いにも齋藤は隣のクラスなので影さえも見なくて済む。


 面倒臭いし、こんなくだらないやつのくだらないお遊びで心を傷つけられていた過去の僕がいる訳で。

彼女の事を考えるのですらなんだか癪だしな。


 という訳で。

僕は学校内、僕の周りにだけ仕掛けられた態とらしいトラップを掻い潜りながら殆どいつも通りに過ごした。

そして、ちょいと齋藤のことが気になりながらも僕は怜や明日さん共に帰路に着いた。


 そう!

今日は学校で7時間も寝られたのだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 どうりで……………………!


 まっっったく、寝られんわ!

 

 いや、ちょー〜〜〜っとばかし授業中に睡眠時間を確保した僕が、悪い……のか?


 いやいや、僕は成長期なんだ。

確かに寝過ぎた気はするが!


「少年。寝ても寝ても身長が伸びないのは、君のせいじゃない」


 マルクスは僕を頭から足先まで見渡してから哀れみの目を向けてそう言った。

トントンとそっと僕の肩を叩くと、出会った日同じところに来てなにか僕を憐れむような言葉を呟く、呟く......……


 はぁ。

僕はため息をついた。

…………そんな事を言われてもなぁ。


マルクスはこうやって、時々、最もだが、本当にそうなのに僕をイラつかせるような事を態々(わざわざ)言ってくるから嫌いなんだ…………嫌なんだよな…………。


「この、頭の“スーパーultra、良い”マルクス様の言っている事が間違っている訳ねぇーだろ!」


 いや、横文字並べて英語っぽく言われても…………


 「あっ!」


 「少年が叫ぶなんて、ってかウルせぇ!」


 そうだった。

ついうっかり忘れてしまっていた。


 今日、マルクスのような、


 「おい、聞いてんのか?少年!」


 不思議な天使を、


 「そしてだな、何度も言わせてもらうが!俺様は天使じゃねぇっつってんだろーがっ!」


 いや、多分死神を見かけた事を


 「多分じゃねぇーんだって何度言ったら......」

「……っ」


 2人は同時に喋るのをやめた。

先に口を開いたのはマルクスの方だった。


「まんまと引っかかるなんて、俺様も死神失格だな……」


 「じゃあ、今日のは死神だったんだ。へぇ」


 「お前、興味ある事になると急に、口聞くよな……」

「だがしかし!駄菓子!…………?」


 マルクスは大きな咳払いを一つすると、何時もよりもちょーっとばかし真面目そうな声と顔で威勢よく不都合な一言を加えた。


 「俺様からはこれ以上言うことはできない。お前が1ヶ月間死なないように保護する責任が俺様にはあるんだ。お願いだからこれ以上、俺の仕事を増やさないでくれ。」


 ケチだ。

僕は何度もそう思う。


 ちょっとくらい言ったって変わらないのに。


 と、マルクスと喧嘩する無駄な時間を過ごしていると日が変わった。

そろそろ寝なければ......。


 僕は、マルクスの声が聞こえないように頭まで布団に潜り込むと、まだ寝るつもりではなかったのになんだか直ぐ眠たくなってしまった。


 それから僕は次の日の昼まで寝て過ごしてしまった。

 ちょいと書き方変えたのにお気づきですかね?

気づくほど読む人がいるのやら…………。

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