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1ヶ月後消える僕の全て  作者: 桜井 雪
第三章 事件
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第十七話 (6日目) 「衝突事故」

今日、咄嗟に更新日であることを思い出して、40分で思いついた内容を並べて書いただけので。

文章が稚拙かも分かりませんが、宜しくお願いします。

 今日もいつものように学校へと向かう。

といっても、まだ3日間しか学校に連続して行けていないのだが。


 が、一つ変わったことといえば............そうだな。

今日は妙なまでに足が軽く、まるで僕が早く学校に着きたいとでも思っているようだった。


 実際そうなのかもしれない。

怜は勿論、明日さんに、早く会いたい。

 神木委員長にファイルのことを話したら怒られてしまいそうだし、何せあの人はちょっと、いや凄く、いっぱい脳が狂っているように思えてならない。

だから、まあ。

なんだ?

えぇっと.....................


 「おっはよぉー」

という明日さんの声と坂道を勢いよく駆ける音がする。

それと同時に、急がずに静かに地を歩く音も聞こえる。

 「よっ。」

それは怜であった。


 いきなり肩を組まれた驚きで一瞬は戸惑い、頭真っ白。

...............になったのだが、僕が学校へ向かおうとするのとは裏腹に、ミリとも機能しようとせずにカチコチに固まった脳でやっとこさ自分の置かれている状況を理解して、僕も咄嗟に挨拶を交わす。


 「..................お、hハ、よ...う。?」

人と話してこなかった僕はこの4文字の挨拶すらもろくに声にできなかった。


 でも彼らはそのことについては何も言及することなく、普通に接してくれる。

それがどんなに嬉しいことか!


 僕らは何気ないことを話しながら、(実際に言葉を交わしているのは怜と明日さんの2人だけだったのだが......)錆びた校門をそんな何気ない毎日を映し出しように、いつもと変わることなくくぐった。


 そして今日は何事もなく終わることを知らなかったようだ。

夏は昼が長い。

もう既に放課後であるというのに、まだ太陽は元気そうにニコニコとこちらの様子を伺っているようにも見える。


 僕がボンヤリと窓越しに外を睨んでいると、大きな声と、騒音が廊下中に響き渡るのを聞いた。

然し、僕はそんなことは脳裏にもなくて、下駄箱へ向かおうと体の向きを転換する。


 その瞬間、何事かと思った。

やはり、パニック状態に陥ると、僕の脳は全く持って働くなくなるらしい。

きっと混乱しすぎて走馬灯とか、トラックに轢かれたりしても見えないんだろうな。

はは。


 そんなどうでもいいことは本当にどうだってよかった。

取り敢えず、状況確認だ。


 野次馬が大量に集まってくる。

僕は目を擦って開く。


 すると、昨日怜に名前を聞いた.....................誰だっけ?

うーん............まあいい。

取り敢えず、その人が座り込んでいる。

僕も尻餅をついている。


 僕は自分の置かれている状況の確認が済むと、それと同時に自分の顔の真ん中ら辺、鼻のあたりがズキズキと痛むことに気がつく。手で擦ってみると真っ赤だった。


 あれ............?

やっぱり何が起きたのか呑み込めていなかった。

僕はその場で意識が遠のいていくことは理解できた。


 次に僕の意識が戻った時には、すでに空は日が落ちる寸前で、空の色は紫色に近い色で、綺麗だった。

そして、僕は僕がベッドに横たわっていることはわかった。

 

 そしてそこは保健室であることも、部屋の感じからわかった。

おおよそ衝突事故が起きて、僕が鼻血を出して、貧血だか、そのショックだかで僕が倒れて誰かが運んできてくれたのであろう。

 

 そして、もう少し、辺りを見渡す。

すると、横には怜、明日さんをはじめとし、昨日の放課後に集まった4人が勢揃い。


 僕は、自分が、孤独ではなかったことに安堵する。と同時に疑問が浮かぶ。


 衝突してきた本人がいるのはわかる。

が、何故他の3人もいるのかは、全く持って理解できなかった。


 確かに、怜や明日さんは、一緒に帰りたいとか言って待っててくれそうな気がする。

のだが、何故生徒会長がいるのかがわからん。


 え?

えぇ?え???!?!

なんで?!

 たくさんのクエスチョンマークと、エクスクラメーションマークが僕の脳内で煩い踊りを披露している。


 誰か教えてくれーーーーー!

空は広いな。

こんな広い宇宙(世界)の中では、僕のこんな小さな小さな悩みや疑問なんて、ゴミ屑も同然、と言うか、見つけることさえ不可能なのではないか。


 ........................神様おねがいしますよ。

本当に。


 僕は矢張りぼっちで、結局はそんな僕につくような味方が誰1人としていなかったのだと、突きつけられるようで、僕の硝子張の心はさらに頑丈に、コンクリートで閉ざされてゆくようだった。

「そして」って打ったら、「死して」になって、このお話にあってるなあーと思いつつ書いてました。

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