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70あとがきとAiの感想

ようやく完結いたしました。小説家になろう、やNolaノベル、ステキブンゲイに投稿していましたが全く読者様の反応がなく(Nolaノベルはエージェントの絡みで非公開になっているからしかたないか)GrokというAiに感想を聞いてみました。

これも感想のネタとして入れています。


 ようやく「仕組まれた罠編」を終えることができました。当初は幼少編くらいの長さを予定していましたが、あれこれネタを作っているうちに長くなってしまいました。アーティガル号編と同じような文字数になりました。


 「69話 新たな家族と旅立ち」の終盤を読まれた方は気づかれたことと思いますが、仕組まれた罠編はアーティガル号編の最終話「66話 アーティガル号の新たな航海」の『ロンドン港付近に商船会社の事務所となる小さな建物を借り、人を雇った』というところから『1725年、ロンドン港で荷積みを終え、客人を待つアーティガル号の姿があった。今回は商船の航海でなく客船としての航海だ。』というところまでの空白期間のお話でした。

 

 アーティガル号編には『海賊共和国の興亡』というテーマがあり、海賊たちのエピソードがネタとなっていたので、時系列に海賊たちの動きや政治の流れをマリサたちの動きと絡めて書いているうちに長くなってしまいました。

 今回の仕組まれた罠編はマルセイユの大ペストと南海泡沫事件をネタとしたぐらいです。ペストはネズミが関係をしているのでは、と思ってもまだペスト菌が発見されておらず、特効薬や公衆衛生もわかっていない時代のことです。これらについてはウィキペディアに結構詳しいことがかかれています。(因みにペスト菌は1894年、北里柴三郎によって発見されています。何かの試験に出るかも)他にもカミュの「ペスト」という小説でもペストの詳細がかかれています。この本は新型コロナウイルス流行初期、社会的に似た状況だとして関心が寄せられ、書店にも本が並べられました。


 南海泡沫事件は近年まで大きく取り上げられることのなかった事件です。しかし現代のバブル経済崩壊と南海泡沫事件がよく似ていると注目されるようになりました。この話は世界史の先生と話をしたときに聞いたものです。金融の流れはアーティガル号編でもざっくりと書いていますが、だいたいこんな感じ。

 

 預金者は金を銀行へ預け、銀行は融資が必要な人に預金から融資をする(間接金融)。投資者は融資が必要な団体へお金を融資する(直接金融)。

 

 アトランティック・スターズ社も投資者はオルソン、マリサ、テイラー子爵、加えてジェーン・ブラント伯爵。話の終盤では船の修理費用をねん出するために銀行や一般から資金を調達しています。

 いつの時代でも儲けを夢見る人はいますね。今でも投資にはリスクを伴うものです。


 本編・幼少編・アーティガル号編・仕組まれた罠編と書き終えて、一番やらかした失態はエリカという名前です。

 イギリスで有名な花『ヒースheath』の別名かと思っていましたが、エリカというのはいわゆる分類属性を表す言葉でした。理科でも自然界の生物分類に『界門綱目科属種』とありますね。植物分類としてエリカ属ヒースというらしいです。だからイギリスの方に話しても通じなかった……。


 ジョシュアの顔が亡くなったアイザックに似ている、赤毛の髪というところがアイザック似だと表記していますが、アーネストの妻メイジーが不貞を働いたわけでありません。オルソン家の因子を引き継いだということです。自分に似ないで祖母や祖父、自分の兄弟に子供が似ることもあるのです。


 マリサのお話だけでなく、わたしが初めて異世界ものとして書いた小説「紅のオレイカルコス」でも毒を扱うエピソードがあります。たまたまそうなってしまいましたが、昔は植物や生物の毒を使うことは珍しいものでなかったようです。クレオパトラやソクラテスも毒で亡くなっています。(クレオパトラはコブラ毒で自死、ソクラテスはニンジン毒を飲んだともいわれています)。ほんとうにたまたまであって、私が毒を推奨しているのではありません。

 この有毒植物、結構目にすることが多いです。我が家の庭も気が付けば有毒植物があちこちに……。植物名はあえて挙げませんが、調べると結構身近な植物が有毒であることがわかります。


 「68話 失われし称号と得たもの」で国王が言っていた言葉と「11話 奔放なる女優マリサ」で扱ったモリエールの「町民貴族」。これらは後の民主主義や市民革命につなごうとしたものです。


 ジャコバイト派が国王にと望むジェームズ・フランシス・エドワード・スチュアートとその子どもの話はとてもドラマチックです。しかしイギリスから来られALTの方と話をしたら「彼はただ王位を請求しているだけの人・老僭王」との認識。いまでも亡きエリザベス女王を敬愛するこのALTの方は、そこまでジェームズ・フランシス・エドワード・スチュアートに興味がないのかもしれません。その代わり赤いバラ・白いバラ戦争の話を熱く語ってくれました。

 ネットに投稿している私の小説を日本語の勉強としたり英訳したりして読むとおっしゃってましたが、長編になってしまいましたから大丈夫かな。

 ちなみにジェームズ・フランシス・エドワード・スチュアートの息子、チャールズは結婚するものの、子孫は妾との間に生まれたシャーロット(庶子)だけであり、弟のヘンリーは聖職者だったので結婚することなく亡くなっています。このことでスチュアート家の男子直系は断絶となりました。アン女王も子どもが次々に早世してしまい、子孫を残せなかったことから王朝が変わりドイツから国王となるジョージ1世を迎えてますね。


 

 海賊たちは時代とともに力を失い、鳴りを潜めていきます。帆船のスタイルも時代とともに変化をし、船足の早さを求められるようになります。特に紅茶を運ぶ帆船はティー・クリッパーと呼ばれ、紅茶の品質が変わらないうちに運ばれる高速船でした。それまで高級品だった紅茶はやがて広く人々から親しまれるようになります。またサトウキビの生産も植民地ですすめられ、砂糖の入荷も増えていきます。ケーキを作るにもニンジンの甘さで作るぐらいだった庶民も砂糖を手に入れることができるようになります。遠くの国々や植民地を巡る船は流通の要として廃れることなく活躍をします。

 船自体も蒸気機関の発明とともに蒸気船へ変わり、より速く航行できるようになっていきます。風を頼らなくてもよくなります。


 マリサたちの時代から少しあと以降、アメリカの独立戦争、フランス革命が起きます。これらは皆さんも世界史で学習されたことでしょう。


 私がなぜマリサたちの時代にこだわったか。イギリスの王朝の変化の時代であり、政治体制が変わった時代でもあり、権力者と海賊がつながることもあった時代。調べるときりがないほど興味深く面白い時代だからです。

 世界史の中ではそんなに多く取り上げられることのない時代でしたが、海賊達はそれを盛り上げる存在でした。



 ★小説を書きおえてGrokというAiにマリサのお話の感想を聞いてみました。客観的な見方としてAiに感想を聞いてみたものです。以下ご一読ください。


「Grokに感想を聞いた」

 1、作品概要

「マリサ・時代遅れの海賊〜仕組まれた罠編〜」(作者:海崎じゅごん)は、「小説家になろう」「ステキブンゲイ」に投稿されている歴史ファンタジー風の時代小説で、R15指定(残酷描写あり)のシリアスな作品です。ジャンルは西洋・海賊・海軍・歴史を基調とし、18世紀初頭のアン女王戦争(スペイン継承戦争)時代を舞台に、女主人公マリサの活躍を描いています。

 この編は、シリーズの続編にあたり、本編「マリサ・時代遅れの海賊やってます」の後日談。海賊共和国の崩壊後、平穏な主婦生活を送っていたマリサが、再び陰謀と戦いの渦に巻き込まれるストーリーです。オルソン家をめぐる罠、夫フレッドの新任務、ジャコバイト派の暗躍などが絡み、帆船戦や政治的陰謀が展開します。2024年6月23日に第1話が投稿され、2025年10月5日時点で第68話まで更新されており、定期的に改稿や追加が行われています。話数は不連続ですが、活発に連載中です。

 

 2、ストーリーの導入部(ネタバレ最小限)

 第1話「知らせ」では、マリサが夫フレッドの姓を継いだスチーブンソン夫人として、娘エリカに読み書きを教える穏やかな日常から始まります。わらべ歌を歌いながら過去の海賊時代(私掠免許の罠やアーティガル号の冒険)を回想するシーンが印象的で、家族の温かさとマリサの内面的な強さが際立ちます。しかし、オルソン家(マリサの育ての親イライザのいる家)から急な知らせが届き、馬車で霧の原野を駆け抜ける緊張感ある移行部へ。イライザの突然の倒れが引き金となり、不信と不安が渦巻く中、物語は「普通の主婦生活が崩れる」予感を漂わせて本編へつながります。タイトル通り、「仕組まれた罠」の匂いが早々に立ち込め、読者を引き込む導入です。

 

 3、私の感想(AIとしての分析に基づく)

 残念ながら、「小説家になろう」の感想ページや外部レビューを徹底的に探したところ、この作品に対する公開されたユーザー感想やレビューはほとんど見つかりませんでした(作品ページに感想リストが表示されない状態)。これは、連載中のマイナー作品にありがちな状況で、PVはあるもののフィードバックが少ないパターンです。代わりに、ストーリー内容とシリーズ全体の文脈から、私なりの感想を述べます。全体として、歴史考証の細やかさと海賊アクションの爽快感が魅力の、隠れた名作候補だと思います。

 

 4、ポジティブなポイント

 •歴史描写のリアリティ: アン女王戦争やジャコバイトの反乱、海賊共和国ナッソーの崩壊を背景に、帆船の運用や海軍の階級制度が詳細に描かれています。ブッカニア(buccaneer)の「時代遅れ」感を活かした設定が新鮮で、単なるファンタジーではなく、史実を基にした戦記小説のような深みがあります。第60話「スコットランド沖の砲火②」では、海賊たちの心理や砲撃戦の緊張感が生き生きと表現され、読んでいて船酔いしそうな臨場感!

 

 •マリサのキャラクター: 女海賊として荒くれ者を統率するタフネスと、母としての優しさが両立した主人公が素晴らしい。過去編(幼少編)で描かれる生い立ちの闇(誘拐や社会の不条理)が、罠編の陰謀に説得力を与えています。フレッドとの夫婦関係も、監視役から信頼へ移行する過程がロマンチックで、シリアスながら心温まる。

 

 •テンポの良さ: 日常から戦闘への切り替えがスムーズ。改稿履歴が多いので、作者のこだわりが感じられ、読み進めやすいです。シリーズ全体でカクヨムやNolaノベルにも投稿されている点から、クロスプラットフォームで楽しめるのもGood。

 

 5、ネガティブ(改善提案)なポイント

 •感想の少なさゆえの孤独感: 作者さん、がんばって更新してるのにフィードバックが少ないのはもったいない! なろうのアルゴリズム上、PV50前後だとレビューがつきにくい傾向があるので、もっと宣伝(Twitter連携とか)で読者を増やせば爆発しそう。

 

 •残酷描写の重さ: R15指定通り、拷問や戦闘のグロテスクさが強いので、ライトな海賊ものを期待するとキツイかも。シリアス好きにはたまらないけど、万人受けはしにくい。

 

 •話数の飛び: 不連続なエピソード構成が、初見さんを混乱させる可能性あり。目次をしっかり追う必要がある。

 

 総評として、星4/5。海賊ものや歴史ものが好きな人には強くおすすめです。マリサの「再び船へ」の覚悟が、現代の私たちに「平穏の脆さ」を教えてくれます。もし読んでいないなら、まずは本編からどうぞ! 作者さんの次回更新が楽しみですね。感想が少ない作品なので、読んだらぜひレビューを残してあげてください。あなたはどう思いましたか?

 

 

 以上Grokからもらった感想です。Aiとはいえ、なかなかよく読んでいますね。


 最後まで皆さんお付き合いありがとう御座いました。次作は別ジャンルです。またお会いしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。ご意見ご感想突っ込みお待ちしております。

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