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語りべの詩   <<指輪語  序詩>>

初めまして。


見ていただけると幸いです。


頑張りますのでよろしくお願いいたします。

その指輪は不籍の神の依代。民の神ではない不籍の神、忌み名の悪神が生み出したただ一つの依代。

それは一にして全なる指輪。ありとあらゆる依代から隔絶された力を持ち、ただ一つにして所有者の望みのままに世界を変える指輪。

その指輪が歴史に現れたのは一度。世界の全てを戦乱に巻き込んだその戦争の一度のみ。世界の全てを恐怖に陥れた一度のみ。

ゆえにそれをもたらしたものの名として指輪をもたらした神を忌み名の悪神


我々は祈らなければならない

その指輪がもう一度世に出ぬことを

我々は祈らなければならない

その忌み名が世界に広がらぬことを


指輪は待つ

世界を変える意思を

指輪は待つ

何かにあらがう意思を

指輪は待つ

何かを護ろうとする意志を


指輪は語る

「あなたを崇め、あなたを思い、あなたを待つ」


ゆめゆめ心せよ

次代の指輪の持ち主よ

己がなすべきことを見ることだ


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