表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/8

第8話 或る男の死

何故?何故?何故?

何故露見した?

計画は完璧のはずだ。

いや、計画も最早関係ない

何故なら



()()()()()()()()()()()()



なら何故部屋に訳わからん武装したメイド服の女が4人も居るんだ。

深夜2時だぞ。訳が分からない。

少なくとも4人。全員武装している。

定石ならあとは出入り口に1人配置するハズだ。

私が指揮官ならそうする。


サイレンサー付きか。計画的だな。

ああ、私を始末しに来たんだ。誰かに依頼されて。

それにしてもメイド服に目出し帽とは…

変態共が!こんな奴らに殺されるのか


ああ、銃はどこだ。せめて一矢報いなけれなければ

銃がないなら、せめてこの右手で目を突いて…


ああ、何でこのメイドは泣いてるんだ。

何で銃を構えながら泣いてるんだ。

やめてくれ。撃たないでくれ。


死にたくない。


ごめんなさい。


革命なんて、


こんなこと、するんじゃなかっ…





「上原少佐は、無事死にました」


「やるな。あのPMC。メイド服着た殺し屋など正直期待してなかったんだが」


「しかし、良かったのですか?反乱の証拠は皆無に近かったですが…」


「邪魔だっただけだ。本丸は父親の上原准将だ。彼は核武装反対派の急先鋒で、叩き上げだから現場の支持も厚い。その息子が共産主義に傾倒した挙げ句不審死を遂げる。この筋書きが欲しかっただけだよ。証拠は今から君がでっち上げるのさ。」


「そういう事であれば話は早いですね。彼は実際大学では政治学、特に共産主義を専攻していましたし、こっちででっち上げなくとも資本論くらいは書棚にあるでしょう。」


「そうか。それは楽で良い。メディアへのリークを忘れるなよ。」


「承知致しました。本田中将。それでは失礼します。」




「この先、日本は核武装しなければ生き残れない。悪く思うな。上原…」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ