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Hobby Mistrick  作者: Tenia
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挑戦者のスタートライン

「うん…。ごめん、全っっっ然追いつかないけど、きっとそうなんだろうね…。従うしか方法はなさそうだし。」

櫻良に内容を伝え終わったのち、アリエボに指令が届いた。

「…今、指令が届いた。ひとまず、動こう。内容は、っと。魔敵(イニミコス)の殲滅…?

それくらいなら、別に僕に任せる必要なんてないだろうに。」

「んーお兄ちゃんならとりあえず写真に収めたら終わるし、そういう意味で捕らえられたんじゃないかな?こう…なんていうか…お掃除屋さんみたいな…?」

「…だったらいいけどな。」

ぴこんっ。

アリエボにメッセージ通信が届いた?

「えっとなになに…『指令中のみ牢屋の鍵を開ける。終わったらまた入ってくれ。入らないと…。』

あの人こえぇよ…。」

「…なんか漫才でもしてるみたいだね?」

「確かに向こう側に敵意がなさそうにも感じるな。でも、警戒はしておくに越したことはない。魔敵(イニミコス)を倒しに行こう。」

僕と櫻良は指定された場所に移動し始めた。

目的地はこの研究所の中にあるらしい。

だとしたら、殲滅に重きが置かれているというよりは、趣味(ウェポン)の性能を試されているという気がしてならない。

今はどちらにせよ、動かない手はないが。


目的地に到着したとき、僕は納得した。

「げぇぇ…まじかよ。」

「あんなのもカメラに収まるのかな…?」

研究所の中の一室。かなり大きな部屋にたどり着いた。

その部屋に居座っていたのは、スカープライノーサウスの群れだ。

しかも現物ではなく、おそらく仮想データのものだ。

基本的にはあのような仮想魔敵(イニミコス)は低級魔敵(イニミコス)を対象として召喚し、趣味(ウェポン)の練習をするために使うものだ。

それというのにスカープライノーサウスなんていう超級魔敵(イニミコス)を3体も召喚しやがって…。

「櫻良。部屋の外で待っていてくれ。カメラに写しさえすれば勝てる。回復が必要になる場合は想定したくないが、もしその時がくれば回復どころではないだろう。一応、やばそうになったら合図を送る。扉を少しだけ開けて、投げ込んでくれ。」

「そんな…危な…。いや、そうだね。お兄ちゃん、信じてるよ_」

互いの信頼を視線で見せ、アイコンタクトで行動に入る。

僕は3体を写せる角度へ、櫻良は部屋の扉を目指し、同時に動き始めた。

スカープライノーサウスについて

角が"するどいサイ"です

通常では、危険区域として指定されている場所にしか生息していないような、超級魔敵(イニミコス)です。

基本的にはパーティを組み、40~50人がかりでようやく1匹倒せるかどうかといった強さを誇ります。

さて、才斗はどのようにこの3体を倒すのでしょうか。

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