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第13話 落ちこぼれ

作者「なんかさ〜」


蒼井「?なんだよ」


作者「この作品ってさ、魔法女子リリカルな○はをパクッた感があるだろ?」


蒼井「まあ確かに超能力とか完全に魔法パクッたみたいだけど?」


作者「パクッたつもりはないんだけどな〜(溜め息)」


蒼井「お前が駄目なだけだろ?」


作者「だからさ…」


蒼井「だから?」


作者「この小説消去しようかなと」


蒼井「俺達を殺す気か!!」


???「俺達は名前も出てねーぞ!

馬鹿作者!!」


作者「うわ〜登場する予定だったキャラからもクレーム来たよ〜(汗)」


蒼井「責めてチャンスを来れ!!」


作者「ん〜じゃあね、読者様に決めて貰おう!」


蒼井「?」


作者「やめるかやめないかを読者様に選んで頂こう。

アンケート形式で」

蒼井「送る人が居ねえよおぉぉぉぉぉぉぉ!!」


作者「まあガンバ!

と言うことでこれを読んでくださっている読者様の中で『投票しようかな』と思った人は『やめないで』又は『やめろ』的なメッセージを感想か評価に送ってください。

因みに0票の場合消去されます」


蒼井「誰かあぁぁ助けてくれえぇぇ!

いや、助けてください!(恥を承知で土下座)」


作者「締め切りは来週までの一週間です」

蒼井は時空の揺らぎに消えた筈だった。

しかし

「我緩やかに流れる時の白翼が命ずるーー……………………………」

そう、隼とグリエスは茶翼、青色の翼を装飾体として飛んで行ったが蒼井には長い暗唱が待っていた…。


ーー数分後ーー


蒼井はようやく時空の揺らぎに消えた。

「あの暗唱って必要なんですか?」

華蓮が店長に尋ねる。

「必要と言えば必要なんだけどねぇ」

店長は首を振り、やれやれと言った具合だ。

「蒼井の旦那の瞬間移動超能力はかなりのレアなんだよ

何故かわかる?」

華蓮は少し考えてから

「瞬時にして空間を移動出来る凄い超能力だから?」

口を開いた。

「違うね」

しかし店長はすぐに否定する

「それは一昔前までの考え方だね」


「じゃあ…」

華蓮は店長に回答を求める。

「蒼井の旦那の瞬間移動系は確かに凄い、超能力を使えない俺達から見れば凄まじい物だろう

だけどね、今は飛行系がある。

飛行系は瞬間移動系と違い好きな所に行ける。」

一度区切る。

「つまり店長はA地点からB地点まで行く時にC地点に行きたくなった時、飛行系ならそのままC地点に行けるが、瞬間移動系はB地点に着いてから再度C地点に向かわなければならないと言ったわけですね?」

華蓮が解釈する

「その通りだが何故二度言う?」

店長は自分の説明が下手だということに気付かない。

「それにな、瞬間移動系は飛行系に比べてスラントの消費が激しいんだ

こんなに飛行系に劣る癖に習得に必要な実力は飛行系より1ランク下なだけ…

四龍だって蒼井の旦那以外はみんな飛行系を取った………」

店長は言葉を濁す。

「蒼井さんは四龍の落ちこぼれってことですか?」

華蓮は信じたくない現実を否定して欲しくて…

『いいえ』と言う答えを聞きたくて確認をした。

「実際、蒼井の旦那は四龍最弱といっても過言じゃない…

蒼井の旦那が四龍就任時に『あいつが?』『四龍就任失敗の間違えじゃねえの?』なんて言う野次がとんだこともある」

華蓮は自然と涙目になる。

自分には雲の上だった人が、落ちこぼれ…

「でも、蒼井の旦那も強くなった

それに昔から心は強かった。

だから今の旦那がある。

だから、あんたも旦那の嫁として尽くしてやってくれ!

旦那は確かに落ちこぼれだった!!

だからあんたもショックは受けたと思う!

多少の嫌悪感は仕方ない!

だけど蒼井の旦那は蒼井の旦那だ!

愛してやってくれ!嫁として!!」

その言葉にハッとする。

自分は何を考えていたのだろう。

出会ったその日に命を張って助けてくれた蒼井が多少落ちこぼれていたというだけで嫌悪感を抱くなど…

華蓮は気付いた。

落ちこぼれていたとしても昔の蒼井は今の蒼井だと。

嫌悪感はいらない、自分が信じた人なのだと…………

しかし

「あのぉ…」

顔を真っ赤にして店長に発言する。

「ん?」


「私は蒼井さんの彼女でもなければ嫁でもありません!!」

珍しく大声を出す。

「そうなのかなぁ?

だとしても2人はお似合いだと思うよぉぉ?

特に華蓮ち…いや旦那の嫁だから、花咲の…」

更に華蓮の顔は真っ赤になって

「やめてください!!」


パンっ!

店長にビンタが炸裂した。

そのショックからか店長は

「そう言えば蒼井の旦那の瞬間移動系にはもう1つ汚点があったな」

急に真剣になる。「もう1つの汚点?」

華蓮はもう嫌悪感どころか過去への探求心で一杯だった。

蒼井の、信じた人の過去を少し聞きたい、余り良い事ではないが。

「あれは瞬間移動中に行きたい場所を念じるんだけどね

たまに失敗するわけ」


「失敗?」

店長は華蓮に説明し始める。




「………………………………」

俺は何故か真っ暗闇の中に居る。

瞬間移動系の超能力で『今、警察署を襲っている元元不良の場所』と念じたらここに着いた。

何故だ?

だんだん闇に目が慣れて来る。

見えるのはソファーとテーブル

足下には少し前まで使われていたであろう鉄パイプが転がっている。

倉庫か何かのようだ。

まさかとは思うが…

「元元不良のアジトに来ちまった!?」

瞬間移動系を使うとたまにある。

困った事故だよ。

まったく!

取り敢えず今度は『署長のいる警察署』と念じて時空の揺らぎに身を委ねる。




「着いた……」

隼達は蒼井がふざけている(?)間に警察署に着いていた。

元元不良の人数はかなり多い。

見積もり200人といったところだが元不良組織全体が元元不良になったと考えれば割と少人数だ

「奇襲をかけよう………」

見た所元元不良はこちらに気付いていない。

「…影燕!」


「メルセデスランス!!!」


隼は巨大な超能力の銃弾を、グリエスはメルセデスランスを元の5倍程の大きさにして投げる。

蒼井と戦った時よりかなり小さい。

「っ後ろだあぁぁ!!」

元元不良の1人が大声をあげると

銃弾とメルセデスランスは簡単に回避される。

「やるようだな…

心してかかれよ……」

隼がグリエスに気を付けるよう促す。

「わかってる!!」

グリエスは帰ってきたメルセデスランスを元のサイズに戻し、突進。

遅れて隼が飛び込む

グリエスの突進は下っ端であろう男3人程度を貫く。

もちろん『みねうち』である

これが出来るだけで歴戦の戦士ということは一目瞭然だった。

元元不良達は警戒する。



「…………」

隼は沈黙したまま目の前の男を影燕で殴りつけそのまま影燕を肩と一直線上になるように構える。

そして放つ。

これだけで10人は吹っ飛んだが

「…っ!少ない…」

本人は満足していない。







ー決戦の火蓋は切られたー


その頃、蒼井は


「キゃー!!変態!」

「覗き〜!!」


「何故女子更衣室に来る?」

泣きながら走り出すー。


作者「アンケートは真面目に回答してください

蒼井に気を使ったりはしないで正直な内容をお願いします」

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