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彼女とカノジョ  作者: xjw
21/37

素子…

 放課後、ベンチで、洋子がしょんぼりしていた。

「…素子の身体に戻りたい。私、なんて馬鹿なことしたんだろう?こんな身体に閉じ込められちゃって…」

「元気出せよ」

 俺は洋子の肩を抱いた。


 次の日。素子=涼子が、俺を校舎の影に呼び出した。

「私のこと、好き?」

「だってお前は素子じゃないじゃん…」

「でも、見かけは素子だよ」

 涼子が俺の前に顔を、見えるように出した。

「ほら…」

 涼子が俺にキスをした。

 耐え切れずに、俺もそれを受け入れた。


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