17/37
美人とキス
洋子と街路を歩く。
周囲からの視線が物凄い。
洋子はそれほどの美人。
…しかし、中身は素子なのだ。
ベンチ。
「ねえ、キスしよ」
「いや、でも…」
周りからの視線を感じながら、俺は当惑してた。
…でも、中身は素子だけど、純粋に女性として見たらどうだろう?洋子の方が上?
俺はあまりそうは思えなかった。素朴で普通の方がいいや。
…でも、。洋子は本当に美しかった。素子とこんなことになっていなかったら、彼女に憧れていただろう。
「ねえ、キス」
そう考えると、洋子とキスするのが急にドキドキしてきた。こんな美人とキスできるなんて…
「ねえ、早く!」
「ああ、ゴメン」
僕らは、向こうだけ格好良すぎるキスをした。




