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方程式

作者: 珈琲

1+1が2になるって公式を先生から教わった

ならば僕の愛+君の愛なんて公式があれば

それは一体どんな数になるのかな

求めるつもりはないんだけれど

僕の愛−(マイナス)君の愛ならきっと+になると思うんだ

マイナスでも嬉しい限りだけれどね


円周率なんてつまらない

見たくもない黒い板の文字

僕らの愛は正比例

大きさなんて無限大∞



2×2が4になるって言葉を先生から教わる瞬間

君の愛×(かける)君の愛なんて言葉があれば

それは一体どれほど大きな数になるのかな

求めるつもりでいるのだけど

もしどちらかの愛が0ならそれは+(たし算)より小さくなってしまう

僕の愛は0になりはしないけどね


数列・優劣なんてつまらない

知りたくない君の愛の偏差値

僕らの愛は反比例

大きさなんて求めるだけ無駄さ


話す機会が次第に減って

お互い話すのが気まずいって

情けないなんて言わないでくれよ

こっちはハナから愛してるんだ

あいつ俺のこと嫌いなのか

そんな噂が次第にたって

いつの間にか別れた話に

ちょっと待ってよ、どうしてなの?


円周率なんて求めない

見る気もない君からの手紙

僕らの愛を全否定


上手く拭けないこの涙


公式なんてつまらない

見たくもない当たり前の文字

僕らの愛は片思い

あふれる想いは無限大∞

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― 新着の感想 ―
[一言] ポエムですね。 ちょっと笑ってしまう感じで面白いと思います。
[一言] うわー(赤面) 10代の頃こっそり書いてたような詩を思い出しました。(もちろん、良い意味で♪
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