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go it alone

作者: ran out of
掲載日:2026/04/05

あの頃は

前をどうぞ

先に行けばいい

後から抜くから

今はどうだ

前はどこだ

後ろがもういない

抜かれすぎたから

いつの頃か

譲ってもいないのに

追い抜かれて

追い付きもせず

それが当たり前になっていた

まだ後ろにはいると思っていた

後ろから煽られていたから

慌てて走っていた

今は煽られもしない

今は前すら見えない

何を目標に走ればいいのか

何と争って走ればいいのか

目標と争いが原動力だった

今はどちらもないんだ


じゃなぜ今走っていられるの

前が目標が見えないのに

煽られ争ってないのに

あの頃とはレースが違うんだ

無理に目標を決めてない

決めてないから争いがない

主導権は誰かじゃなく私なんだ


誰かに煽られる

誰かと争う

それがない

誰かなんてどうでもいいんだ

私のペースで

私のレースを走るんだ

最初は味気ないくだらないレースを走ってるって思っていたけど

コースは自分しだいで

今は面白味すら感じる

たまには歩いたっていい

歩いたっていい

今は前を見て目標を歩きながら考えてるから


あの頃は

誰かのせいにして逃げていた

誰かに煽られる事で争う事で

走らされていた

今は

私の責任で逃げ場をなくして

その責任に煽られる事で争う事で

走り歩いてるんだ


誰かのせいにしていたけど誰も何もしてくれない

私のせいにしていけば私が何とかしなきゃならない


誰かのせいは逃げていただけで

走らされてただけで



全ての責任も私

全ての失敗も私

全ての痛みも私

競争相手は私


今はどれも落とせない

落とせないからたまに歩く

その落とせない重みが深みを

私の成長に

深みをもたらしくれたら


まだ浅い

更に重みを

まだ浅いんだ


浅い砂利を走るより

深みに溺れて狂走したい


そうだね

終わりぐらいでキマってくるから


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