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現実世界にステータスが現れたので、何が何でも最強を目指します  作者: 黄昏時


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第47話 制限解除

≪物理耐性はあっても魔法耐性が無かったらこんなにあっけなく終わるんだ≫

≪一人で両方こなせる人間は狐さんぐらいでしょうけどね≫


 俺はそんなコメントが目に入らないぐらい、目の前に表示されたウィンドウに戸惑っていた。

 どういうことだよ……


 俺がそんな事を思いながらステータス画面を開くとレベルが15に上がっていた。

 15……職業を選べたのが5レベルの時だった事を考えると、恐らくこれが条件なのだろう。


 そんな事を考えながら、俺ははやる気持ち押さえゆっくりと職業欄の「魔法戦士」をタッチする。

 すると出てきたウィンドウに表示されていた言葉は俺の予想していたものとはかなり違うものだった。



 既に選択されている職業が上位職である為、転職ではなくかけられていた制限を解除します。



 は? 制限?

 制限をかけられてたのか?

 と俺がそんな疑問を浮かべていると更に新たなウィンドウが現れた。



 制限の解除により[気配感知 LV1][魔力操作 LV1][魔力感知 LV1][魔力放出 LV1][属性付与]を取得。

 [魔力感知 LV1]を既に所持していたため、[魔力感知 LV2]へとレベルアップ。

 更にステータス上昇値の制限を解除。



 待てまてマテ!

 気になるスキルばかりくれるじゃないか!

 それに獲得できるステータス値にも制限がかかってたのかよ!


 とはいえステータス値に関してはレベルが上がってみないとわからない。

 まずは確認できるスキルからだ!

 俺はそう思いながら新たに獲得したスキルをタッチしていき説明を表示する。



[気配感知 LV1]

 気配を感じ取り感覚として認識できるようになる。




[魔力操作 LV1]

 魔力を操り操作することが可能になる。




[魔力感知 LV2]

 魔力を感じ取り感覚として認識できるようになる。




[魔力放出 LV1]

 魔力を放出させ、自身から切り離し飛ばす事が可能になる。




[属性付与]

 物または攻撃に属性を一時的に付与できるようになる。

 付与できる属性は自身が保有しているスキルのみ



 ある程度内容は予想通りって感じだ。

 [魔力感知]に関しては俺も気づいてなかったが、恐らく[空虚なる極致の指輪]の効果で魔力を感知してたから獲得してたって感じだろう。


 とはいえこれは色々と試してみたい!

 何せスキル効果を見た感じ[属性付与]以外にはこれと言った制限が書かれていないのだ。


 ならどこまでの事が出来るのか調べておく必要がある。

 今後もしかしたら主力スキルとして使っていく可能性だってあるんだからな!

 俺がそんな事を考えていると、不意にコメント欄が目に入る。


≪動きからしてステータス画面を見てるんだろうけどレベルアップか?≫

≪いや、それにしては時間かかり過ぎだろ≫

≪多分ステータスポイントの割り振りに悩んでるんだろ? 流石にこの強さなら【強者になる為の近道】持ってるはずだから≫

≪確かにな。ヤベェ、どう割り振ったのか滅茶苦茶気になってきた!≫

≪気になるけどあの感じだと絶対に教えてくれないぞ≫


 あぶねぇ……

 気になり過ぎて危うくこのまま試すところだった。


「皆さん少しだけ配信を切ります。それでは」


 俺はコメントの反応を待たずにそう言って配信を切る。

 待ったところで何故切るのかと聞かれるだけだからな。

 それよりも今は新たに手に入れたスキルを試したい!!


ーーーーー


「……これは確かに制限されるかもしれない」


 俺はそう呟きながら右手に持つ炎に包まれた鉄の剣を見つめる。

 そして周囲を見渡せばクレーターや鋭利な刃物で切られたかのような跡が至る所にある。


 色々と試してわかった事は、[魔力操作]と[魔力放出]、そして[属性付与]がかなり強いという事。

 とはいえ感知系の二つのスキルに関しては相手がいないと試せないので何とも言えないだけなのだがな。


 まず[魔力操作]。

 これは説明の通り魔力を操作するのだが、かなり応用が利く。

 例えば操作した魔力を自身の足に纏わせるようにすれば脚力が強化されたのだ。


 同じように色々なところに集中させればそこを強化することが出来る。

 更にコイツの優秀なところはそれが装備している武具にも可能という点だ。

 試しに壊れても大丈夫なゴブリンから奪った剣で試してみたのだが、切れ味と強度が比較するまでもなく上がっていた。


 しかもこのスキルのヤバいところは、MPを消費することで更に強化できるという事だ。

 つまりはMPを消費すれば剣の切れ味と強度を一時的ではあるがかなり上げることが可能なのだ。


 とはいえ無限に上げることは不可能だ。

 その武器自体に許容できる魔力量があるらしく、限界を超えると内側から破裂するかのように砕け散ってしまう。

 更に元々持っていた魔法に関しても[魔力操作]でかなり操作性が上がっている。


 そして[魔力放出]。

 コイツは簡単に言ってしまえば魔力を飛ばせる。

 飛ばす際の威力や速度はある程度制御が可能で、込める魔力……つまりMPをこちらで制御してやることで更に威力や速度を上げることが可能だ。


 試しに1MPを込めて全力で拳から放出してみたところ、凄まじい速度で飛んでいきぶつかった岩には俺の握りこぶしの跡がくっきりと残っていた。

 しかもヤバいのが、この放出された魔力をある程度[魔力操作]で操れてしまうのだ。


 つまり真っすぐに放出した拳型の魔力を緩やかに曲げる事も可能なのだ。

 で、もっとヤバいのがこれに[属性付与]を合わせた攻撃。

 俺が手に持っているように剣に[火魔法]の属性を付与すれば、このように疑似[猛火の剣]生み出せたりするのだがこの獲得した三つのスキルを合わせて使う事で、なんと剣からある程度操作可能な燃える斬撃を飛ばす事が出来るのだ。


 何せ横に斬る攻撃を後ろに避けたら斬撃が飛んできた! 何ていうクソヤバい事が可能になるんだからな。

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