表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
滅びた世界の本の旅  作者: 「わわわ
8/8

時間と魔法研究

文章力が足りなく、至らない部分が多々あるかもしれませんが、楽しんでもらえると嬉しいです。

昔々、とある有名な魔法使いが世界を滅ぼしてしまうような魔法を作りました。その魔法はずっと隠されていましたが、ある時心ない人に悪用されてしまい世界は滅びてしまいました。


「どうしてまた失敗なんだ。」

とある研究室の中で特別な本はそう呟きながら悪態をついていました。彼は今、時間を自由に操る魔法を研究していますがなかなか上手く行きませんでした。そもそも旅をして各地を転々としている彼が何故腰を据えて研究しているのでしょうか。

それは2日前…。


「平原に入ってから目標にしていた家はこれか。」

よく晴れた平原で特別な本はそう呟いていました。疲れていましたが彼は新しい知識があるかもしれないと思いすぐにこの家を探索することにしました。入ってすぐに書斎らしきものがありましたが、本はあまりありませんでした。そして、もっと探索していると実験室らしきものが見つかりました。そこには高性能で今もまだ使える研究機器とそこらじゅうに散らばっているレポートがありました。彼はまずレポートを読むことにしました。レポートはほとんどが時間と魔法の関連性についてでした。


研究室にあったレポートを全て読み終わった頃には大分暗くなっていました。これ以上の活動は明日にして、今日はやすむことにした。


次の日、彼はレポートにたまたま挟まっていた紙に書いてあることを出来るようにしようと思いました。紙に書いてあったことは«時間を自由に操る»でした。レポートを上手く活用しながら複雑ながらもそれなりに素晴らしい理論を作ることに成功しました。しかし、魔法は一度作ることが出来れば動きが同じだけで同じ魔法を作ることが出来ますが、一度もつくったことがない魔法は確率が適応されており、理論の複雑さにより成功する可能性が低くなります。そして、理論をもとに様々なアプローチをすることにしました。


ということがあったので腰を据えて研究しているのでした。そして今はひたすらトライ&エラーを繰り返しながら魔法を動かそうとしていました。が、動かないので悪態をついていました。

そんなことをしているうちに徐々に時間が流れ、周りが段々暗くなっていて、気づいたら周りが真っ暗なので明日研究の続きをすることにしました。


しかし今日の朝、研究施設のエネルギーが無くなってしまい、もう時間を自由に操る魔法の研究ができなくなってしまいました。彼はレポートを読んで新しい知識が手に入りました。が、時間を自由に操る魔法は研究途中でしばらくは施設も無く研究出来ないし、新しい研究用の施設が見つかるかはわからないけれど諦めることだけはしないようにしようと思いました。


そして、特別な本は一旦研究していたことは忘れて、また新しい場所ヘ新しい知識を求めて旅することにしたのでした。

ここまで読んでいただきありがとうございます

\(_ _)

楽しんでいただけたら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ