表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
滅びた世界の本の旅  作者: 「わわわ
3/8

心地の良い海の町と肉食

読みにくい部分があるかもしれませんが楽しんでもらえると嬉しいです。

昔々、とある有名な魔法使いが世界を滅ぼしてしまうような魔法を作りました。その魔法はずっと隠されていましたが、ある時心ない人に悪用されてしまい世界は滅びてしまいました。


「海風が気持ちいいな。」

燦々と降り注ぐ太陽の中、特別な本は海に面した町に来ました。何故かとても居心地のよい場所です。が、建造物の多くはボロボロでした。新しい知識を探すためにまずは図書館を探すことにしました。

少し時間が経った時、彼は図書館を見つけました。この町は、こんな世界で少し珍しい図書館が壊れていない町でした。早速図書館にある本を読むことにしました。

「海に近いから海に関連する本が多いな。」

彼はそう言いながら図書館から持ってきた山積みの本を読んでいました。そして、空が橙色になる頃、一冊の本を除いた全ての本を読み終えていました。そして最後に、海とは関係なくて一番気になった«食肉植物町物語»を読むことにしました。


次の日の朝、彼は比較的無事な塔を登ることにしました。塔を無事に登りきり、中に入ると、そこには大きな水槽があり、その周りに大量の紙が散乱していました。散乱している紙はこの塔の持ち主の研究記録らしく、色々なことが書いてありました。そんな中、一冊の冊子が見つかりました。冊子には次の事が書かれていました。


«サクが「嫌な胸騒ぎがするから今、やりたいことをやれ」といったので、その言葉に従って今までやりたかったサクと私の思い出を記そうと思う。サクは鮫である。そんなサクとの出会いは私が海辺を散策していたときに、魔法でサクが話しかけたとことからだった。私はサクが話しかけたときは本当に驚いたし、とても怖かった。しかし鮫の研究者であった私は、片言ながらも悪い鮫ではないと伝えている姿を見て、一度信じてみようとおもった。そしてそこから、サクと私の関係が始まった。最初の方は私が海に行って、サクに人間の文化を教える代わりに、鮫の事について教えてもらっていた。しかしどこからか私が鮫を飼っていると噂がたちお金稼ぎをしたい人や、鮫に恨みがある人が様々な事を言って来るようになった。その頃からサクを研究用の塔に住まわせることにした。何故かというといつかサクに危害が加わるのではないかと言う危険性と、このころ鮫が固有の魔法を使えることを知ったためだった。そしてしばらく経ったある日、悪い魔法使いがこの町にやってきて「無差別毒魔法事件」を起こしてしまった。その事件はとても酷いものだったが、サクの鮫の固有魔法の活躍によって解決した。その日からサクを町の一員として色々な人に認められた。その後は特に大きな事件もなく平和に楽しく暮らしていた。そして今日、一番上に書いてあることを言われた。明日も楽しくこの町で過ごせれば良いな。»


読み終わったあと彼は周りに散乱している研究結果から鮫の固有魔法を学ぼうとしましたが、残念ながら研究途中で何も分かりませんでした。しかし、鮫の研究者もこの塔にすんでいた鮫もこの町が好きだったことは分かりました。

彼は塔から降りて町の他の場所を探索しました。特にこれといったものは見つかることはありませんでした。が、海に面しているからかたくさんの日記に海の楽しかった思い出が書かれていました。そしてあっという間に1日が終わりました。


日が昇るか昇らないかくらいの時間帯に特別な本は海に面した町の入り口であり出口である場所にいました。この町を惜しみながら背を向けて去ろうとしたとき後ろから海風が吹きました。ふと彼は「海には引き摺り連れて行ってしまう魔力がある」という考え方を思い出しました。その考え方を実感しながらも、新しい知識を知るためにこの町に背を向けて後にするのにでした。

ここまで読んでいただきありがとうございます。楽しんでもらえれば幸いです。( *・ω・)ノ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ