表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
捨てられた転生幼女は無自重無双する  作者: 紅 蓮也
本編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

4/114

第1話 転生令嬢は捨てられ新天地へ

 そして、三歳となり私の専属メイドのアリスと専属騎士のカイト、カイル兄様とカイル兄様の専属たち、あと料理長のゾイルさんと見習いのマキさんに祝ってもらった。


 なぜ、ゾイルさんとマキさんが一緒に祝ってくれたのかというと先月に深夜に小腹が空いたので、厨房に向かい前世の記憶にある料理を作り食べているのをゾイルさんとマヤさんに見つかったのだ。


 そして、二人にわけてあげたら来月に三歳になる子供がなぜこんな料理を知っているのかとか料理が出きるのかなど質問責めされ困った。


 カイル兄様に相談して私の秘密を他のみんなと同じように魔法契約書にサインさせてから話すということになり、新たな味方となり秘密を知った二人からレシピを教えてくれと頼まれるようになったという経緯がある。


 深夜にアイリスが寝ているとアイリスの部屋に誰かが入ってきてアイリスは連れ去られた。


 アイリスは、肌寒さを感じ目を覚ますと近くにその場から去ろうとしている人の声が聞こえた。


 去ろうとしている人物は父と母だった。


 ここで声を出し、起きていることがバレると最悪殺されてしまう可能性がある。


 寝たふりをして、二人が去るのを待っていたのだが、そのまま本当に寝てしまい二人が去った後に近づいて来た者に気づくことができなかった。


 また何処か別の場所に連れていかれてしまったのである。


 朝になり起こしに来た専属メイドがアイリスがいない事を当主に報告した。


 疎ましく思っていたくせに当主と夫人は騒ぎたて当主は、アイリスを探そうともせずにその場でアイリスが誘拐された責任としてアリスとカイトにクビを言い渡した。


 クビを言い渡されたアリスとカイトは、家族なのにアイリスをいない者として扱う公爵家と使用人たちを嫌っていた。


 カイトは、獣人なので差別されていた。

 公爵家で働いていることもよく思われていなかった。


 カイトと仲良くしていたアリスも獣人なんかと仲良くするなんてとよく思われていなかったので何も言わず食堂を出て身支度をして公爵家から出ていった。


 しばらく歩いていると次期当主であるカイルが後を追ってきた。


 カイルの腕にはいなくなったはずのアイリスが抱かれていた。


 アイリスの無事に安心した二人は、カイルの話を聞いて四人で王城に向かった。


 王城でカイルから話を聞いた国王陛下から広大なアリステラ公爵家の領地の端には、昔の公爵邸がある公爵家から見捨てられた土地がある。


 多くの人々が出ていってしまい小さな村となってしまっている。


 いくつかの村々の管理と村と隣接している公爵家が王都から近い今の場所に移して管理もせず見放した原因である魔の森の開拓をカイルに命じた。


 一旦アイリスを二人に預けて公爵邸に戻ったカイルは、自分の専属たちと料理長と見習いのマキを連れてきて三人と合流した。


 王家が用意した馬車に乗り込むと元公爵邸に向かってカイトが馬車を走らせた。

少しでも面白いと思って頂けましたら


ブックマークと下側の「☆☆☆☆☆」を「★★★★★」にして頂けると本当にありがたいです。


皆様の応援が励みになります!


何卒、よろしくお願いします!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ