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残念ながら僕たちが青春時代夢中になったものは何の役にも立ちませんでした!(涙)

作者:ガチ岡
 地元の私立大学に通う二年生の海野杜達也《ウミノモリタツヤ》は高校時代、将来を期待されていた陸上選手だった。
 しかし、高校最後の大会で選手生命を絶ってしまう。
 絶望に打ちひしがれる中、達也は幼馴染でともに陸上選手でもあった、湊舞花《ミナトマイカ》のおかげで生きることに希望を見出す。
 その後、大学へ進学し、過去を悔やみながらも未来を信じ続ける達也は、そこでかつて名探偵と呼ばれていた大学の先輩、諸星美空《モロボシミク》に出会う。
 自分の青春時代が無駄になってしまったと切望する美空とかつての自分と重ねてしまった達也はその先輩を放っておくことができず、助けようと悪戦苦闘する中で、幼馴染である舞花との関係性に変化が訪れたり、義妹である海野杜礁湖《ウミノモリショウコ》に励まされたりしながら、達也は様々な人との出会いを通じて様々なことを考えるようになる。

 過去を悔やむこと、相手を思いやることなど、達也は色々なことに悩み、そのたびに成長していく。
 
 青春時代に努力したことがまったく実を結ばなくても、それでも青春時代に夢中になったことには必ず意味がある。
 ――これは、主人公海野杜達也がそんな当たり前のことに気づく、そんな物語。
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