10話
書く時間が圧倒的に足りません!う〜泣
俺はルナの話を聞いてこの子を助けたいと思った、だから。
「神獣でも使い魔になれるのか?」
と、言うとルナは驚いた顔をしながら。
「出来ると思います」
なら答えは一つだな。
「よしっ!じゃあ俺が君の使い魔になってあげるよ」
そう俺が言うとルナは泣き始めた。
「っ!どうしたの!?」
「いえ、ただ嬉しくて…」
どうやら嬉しくて涙が出てきたようだ。
「なら良かった、まぁ早速だけど契約?しようか」
「はっはい!それでは姿を出来るだけ小さく出来る事はできますか?」
「?人化で小さくなれるけどどうして?」
「っ!人化が使えたのですか!流石です!」
「まぁ一応ね。それとなんで小さくなった方がいいの?」
「あっすいません。それは使い魔の契約は魔法陣を書いてその上に乗って呪文を唱える方法なので小さい方が楽だからですね」
「なるほど」
ならば早速〜人化!
「っ!女の子!?もしかして女性だったのですか!?」
「違うよ!俺は男だよ!」
ですよね〜この容姿はなんとかしたい…
「私より女の子らしいなんて…ボソッ」
何かルナが言っていたがよく聞こえなかった。
「まぁその事は置いておいて早く使い魔契約しよ?」
「そうですね。ではちょっと準備があるので待ってください」
「わかった」
3分くらいで魔法陣が書き終わったので陣の上に立つ。
「では、『我が使い魔になりしものよ、我の魔力を受け取り、我が契約に答えよ』」
俺は陣を伝って送られてきた魔力を受け取る。
「契約完了です!」
どうやら無事に使い魔になれたらしい。
「じゃあ今日のところは帰ろうか」
「あれ?トールさんはどこに帰るんですか?」
「え?使い魔になったからルナが住んでるところに?」
「そういえばそうでしたね。でも私の部屋は学校の寮なので人化を使った状態でしか入れませんけど人化はできるだけしないでください。あと元の姿に戻ったら大型の使い魔専用の場所に入れられますよ?」
「?なんで人化使っちゃダメなの?」
「それは人化を使える魔獣なんて龍王くらいだからですよ」
「俺一応神獣なんだけど…それと大型の使い魔専用の場所ってどんなの?」
「たしかにそうでしたね…でも使っちゃダメですよ。あと大型の使い魔専用の場所は…汚いですね」
「まぁあまり目をつけられるのも良くないか…それと汚い場所は嫌だな…」
う〜ん何かいい方法はないか?こういう時に使えるスキルがあればいいのに…
『体長変化Lv-のスキルを獲得しました』
…チートなのか?これはチートなのか?わからん…またスキルの謎が深まった……




