〜私の数年人生と運命的な出会いと成長〜体験談
これは自分自身の経験して成長をしていく実際にあった話だ。
桜がまう2018年とある田舎の高校3年の頃。
私はこの頃、大学と就職の狭間で揺れていた。
理由として自身の将来について考えるようになっており、本当にやりたいことが見つかっていなかったがウエディングプランナーかファッションモデル・看護師・経営者というのに憧れがあった。
その際、先生からは学ぶなら大学や専門学校の進学を行くべきと進められており、家族の意見としては就職という選択肢しか無かったからだ。
親に何度か話を掛け合ってみたものの、うちはお金なんてない、上の二人も自立して働いているんだからお前も働きなさいと言われた。
そんな中、気落ちする私を見かねて先生も忙しい中家に来てくれ相談してくれた。
だが・・・逃れ方が上手い家族な為、私が兄弟よりも才能がなく、勉強が不得意だから行く意味なんてない早く働いて自立しろと話し合いは終了。
(今思えば両親も3人を抱えながら高校まで学校費や生活費を稼ぐのでやっとだったのだろう。今ではここまで育ててくれてありがとうと感謝している。)
そんな中、勉強は不得意ながらでも上位に上がれるように努力し10位にランクイン、生徒会の風紀委員・部活も副部長を務めつつ、バイトの掛け持ちし、寮の代金や将来の引越し費用や生活費を貯めた。資格も沢山取った。
高校3年間で将来の引越し費用で約160万くらい貯め・遼代金は1万くらいずつ納めていた。
しかし、田舎のバイトは時給が安く良くても900円。
バイト先は限られており、学校から往復で1時間程度のところでカフェの定員とスーパーの裏方で働かせてもらった。
友達となかなか遊べる事もなくちゃんと話せる友人は学校で3~4人、親友が2人でその他は先輩や先生と話すことが多かった。
本当はもっと都会の子みたいに女子高校生のようにモデルやオシャレをして友達達と遊びや旅行もしたかったと今でも後悔している。
そんな中冬の期末試験になり、私も早く家を出たくなり全くやりたい事と全く真逆な就職をあっさり決めてしまったのだ。
理由としては奨学金を借りてでも行きたかったが都内の引越し費用と生活費でギリギリ。
けれど、早く家を出たい家族に将来を決められて過ごしたくない。
早く自立したいという気持ちが強く、ある先生から神奈川なら住みやすいし、働きやすい会社を紹介してもらった。
入社後、配属先の同僚が私を含めて6人できた。
ただ皆年上のため、私はすっかり人見知りになってしまっていたが仕事には真面目に働いていた。
そんな中、入社して春頃、同僚の5歳離れた男性Yに相談に乗ってもらい徐々に仲良くなり恋人になったのだった。
初めてちゃんと付き合った人だったため、すごく優しくて真面目な優しい人だと感じたのだ。
この人と結婚したいなと早くも考えていた。
一緒に映画を見たり、ドライブに連れて行ってもらいよくエド・シーランや湘南乃風やスピッツを聞いていた。
私って幸せなんだ都会に出てきてよかったと心の底から思えた瞬間であった。
その頃から仕事も順調で1年すぎ、3年目には彼と同居した。
だが、徐々にデートの回数も減りや生活費・消耗品も私全て払うようになっており、掃除も洗濯・料理も全て私がやっており私は体調も崩すようになっていた。
この時私は変だと気づいていたのに彼は変わってくれると信じていた私が甘かったのだ。
おかげでストレスMAXになり20キロも太っていたのだ。
彼はそのうち趣味にお金を使い、家に帰ってくることも無く、LINE・電話すら見なくなり車までも購入してしまっていた。
しかも車は600万もするもの・・・しかも結婚式のために貯めた私のお金でだ。
そして、ある仕事帰りに相手は仕事だと言ってたはずなのに駐車場に彼の車と彼と私がよく知っている女性の先輩が車でイチャイチャしていたのを見かけてしまったのだ。
なんでこんな事になっているの?私何か悪いことをしたのか・・・頭が真っ白になってしまった。
耐えられなくなり、その場を逃げ出してあるパートで仲良くなったご夫婦の家に助けを求め数週間もお世話になった。
2人は優しく出迎えてくれ、いい人達で私の傷が癒えるまで家にいいよ!と、恋愛や夢の相談にも乗ってくれ寝床まで用意してくれたのだ。
それから仕事場所も変えたのに集中出来ず、引越し費用を貯めすぐに家を出た。
その際にパートのご夫婦の奥さんは引越しの時にも仕事を休んで一緒に物件を選んでくれて何かあった時に助けにいくし、遊ぼうと行ってくれて私は信頼できる2人がいることに心強くて今はなかなか会えないが仲良くさせてもらっている。
家が決まってから夜な夜な荷物を運ぶ私をみてタクシードラバーの女性が夜遅いし危ないからと途中まで送ってくれた。
いつか、あのタクシードライバーさんにもお礼がいいたい。
それから、引っ越しがなんとか終わり、
ご夫婦にお礼しに行ったら「新たな恋をしよう!私達もこのアプリで結婚したんだ!〇〇ちゃんは可愛いんだから絶対いい人に会えるし大事にしてくれるよ」ととあるアプリをオススメしてくれたのだった。
だが、アプリを初めてすぐ男性から連絡が来たりしたが前回の恋愛がトラウマで怖くて踏み出せなかったのだ。
そんな中、2、3日であるプロフィールが気になり、お話をしたのが今の彼氏Dだ。
1週間くらいだろうか連絡先を交換して電話でお話も実際にして趣味のお話も盛り上がるしとっても話上手聞き上手な同い年の男の子D。
(今ではかけがえのないヒーローで私の王子様)
そんな彼Dにつり合うようになりたい、私も徐々に前向きに可愛くなろうと努力し、返信も待ち遠しくなって、こんな気持ちがくすぐったくて、久しぶりに感じた居心地の良さだった。
2021年の12月17日、夜に初めて会うことになり、私はドキドキした気持ちで2、3日前から自分なりに可愛いと思う洋服を選んで準備した!
彼Dは太っている私に幻滅するだろうか?という不安と同時に褒めてくれるだろうか?可愛いと気に入ってくれるだろうか?という感情が入り交じる。
そんな中、当日の時間になった!
なかなか会えはない…彼Dどこにいるの?
私、駅間違えたかな?と不安になってたら電話が来て・・・電話しながら待っていると彼Dが現れたのだった。
彼Dは背が高くモデルさんみたいにすらっとしていて、髪型もファッションもグレーコートに中は黒色に統一していて、かっこすぎて彼の目を直視できなかった。
今まで会った事ないタイプの男の子D(私は天邪鬼だから顔は好みではない、お兄ちゃんみたいとつい言ってしまっだが、本当は性格も顔もかっこよくてたまに変なクセも昔も今も変わらず大好きで愛おしく思う)
それから、こんな感覚は変だろうが初めて会った時の私は彼Dの香りが好きで声も安心するような声質で一緒に手を繋いだ時も嫌な感じがしなかったのと一度会った事がある懐かしい感じに包まれたのだ。
そんな彼Dとご飯を食べつつ、イルミネーションを見に行った。
ご飯はピザや野菜、カクテル、私達の大好物なチーズなど取り分けもしてくれて、座る時もエスコートも完璧。
こんなに私は幸せでいいのかとついうるうるしてしまう。
イルミネーションの下で歩きつつ帰るのが嫌で、もう終わってしまうのかと寂しくなってしまった。
私はこのままで終わっていいの?
彼Dと一緒にもっといたい、
恋人になりたいと思っており、
告白しようとした瞬間…
彼Dから付き合って下さいと言われ
私はびっくりしてしまったのだが、彼Dを離したくないという気持ちが変わらず、すぐに返事をしてしまった。
それから、クリスマスデートをしたり、別日には彼Dの誕生日をお家でお祝いして彼Dは「誕生日をお祝いしてくれるとは思わなかった」ととても喜んでくれてサプライズでお祝いしてよかったと私も思えたのだ。
そして、恋は順調でダイエットも-25キロ減量成功。
仕事に関しては力を入れるようになるも介護の仕事で5年目無理な勤務が祟ったのか体を壊してしまった。
そこから彼Dが「転職したらどう?〇〇にはもっと似合う職種あるよ」と提案してくれ私も転職活動が始まった。
この時彼Dは、仕事場では上司の立ち位置だったらしく、沖縄に転勤約半年ほど遠距離恋愛であった。
それから私の夢だったウエディングプランナーやブライダル系について転職活動するもうまくいかず、彼Dがいないのもあり孤独を感じてしまっていたがラインや電話でなんとか耐えられた。
そんな中、やっとの思いで2箇所別の職種ではあったが内定が決まったのだ!
二つで迷ったが私は介護の5年で培ったコミュニケーションが得意となっており自分の力を試したくて携帯会社に就職した。
最初覚えるのが遅く仲間となかなか溶け込めなかったが半年後には成績が徐々に上がってきてやりがいも感じ、後輩にも教える事ができるようになって彼Dも帰ってきてから週に数回会うように戻ったのだ。
恋愛は順調であったのだが、私はふっと仕事で考え方が変わったのか、なぜか彼Dの本音・本質が気になり本当は自分のことは見せるのが苦手なのでは?私は彼の何を知っているの?私の話ばかりしててよいのか?という突然モヤモヤと不安・胸がギュッとする事が多くなってきた。
そんなモヤモヤ時期にある男性Uが話しかけてきて、徐々にストーカー並みになっており彼Dに助けて欲しかったがなかなかいえず、耐えれなくなり彼Dにも相談したら最初は良かったものの私の言葉のチョイスを間違え相手に勘違いされたのだ。
そこからギクシャクした関係になり、私の自業自得なのだろう…長く付き合って信頼し始めた彼Dから別れ話をされたのだ。
私は初めて心の底から信頼しはじめてた事、怒って感情的に別れたくないと今までの不安・不満だった事も全て正直に話した。
今まで辛かった事、彼Dをもっと本心知りたいと思った事、会える頻度をもっと増やしたい他の女の人と遊んで欲しくない。
彼Dが好きという事から愛してるに変わったという事。
そして私も女性であまりインスタやライン・ゲームなど他の女性と仲良くされてると気持ちが良いものではない、男性は逆の立場だったらどう思うか考えないのだろうかという事。
これはあくまでも私の感情に過ぎないが全て彼は受け止めて聞いてくれたのだ。
そして、初めて彼Dの本音も聞けたのだ。
私も相手は傷つけてしまった事。
本当に申し訳なかったと今も反省しているし逆に言ってくれたとことにも感謝している。
2023年5月1日、私達はある約束を紙に書いて真剣交際が決まった。
お互い浮気しない事
結婚前提の付き合い
面倒臭い言い過ぎ注意
優柔不断無くす努力
週に1回会う事
大事なことを話すこと
自分で決めつけない
これは私たちのあくまで一例に過ぎないし世界にはいろんな人達がいるから考えなんて80億以上の考えがあるだろう。
だが、私は彼Dはこの約束を守りつつ自分達と将来に向き合っている最中だ。
今も自信がないのと不安がないと言ったら嘘になるし、隣にいる彼Dは夢に向かって活動していてキラキラして見えてもちろん応援しているし、羨ましくもあり、つい当たってしまう事もある。
それだけ彼Dに惚れてしまっているのだ。
もちろん、上記のことについては嫉妬で当たってしまうのは良くないし、寂しいからと束縛したりは良くない。
だが、私のまだ幼い感情が成長する姿を、数年で彼Dが目が離せなくなるぐらいの隣に立っても恥ずかしくないくらい仕事もプライベートも充実して前向きで可愛くて美人な自慢の彼女・奥さんになれるように磨き続けるので側で見守ってほしい、頼ってもらいたい、共に支えあって未来を生きていきたいと思っています。
これはここ数年の昔の私と向き合った私の体験話ですが、今辛い方や辛くない方でも少しでも皆さんの助けヒントになれますように。そして皆さんも幸せになれますように。
そして、今も助けてくれる人達、彼Dに未だ幼い未熟な私を少しずつ私を変えてくれて彼女にしてくれて見守ってくれてありがとうこれからも成長し続けるので末長くよろしくお願いします。