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Tomorrow is another day.Really? Of course.  作者: フィリピンテンションの少年X←Xは自然数ですか? それとも虚数? どうでもいいけど無理数ってかっこいいよね? そうだよね? とか言っちゃううざったい系数学少年
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ぷろろーぐ。ぷろろーぐだぜ? いやまあ重要じゃねえけど二回言ってみた。

ふざけたテンションで書きます。

ですのでストーリー性皆無、です。日本語もところどころおかしいかも。

作者名もふざけてるのでw

本当にフィリピンテンションです。ちなみに自分が好きなのは、整数です。

だって計算しやすいもん。

あ、でもでも複素数平面は大事。

こんなテンションでやっていきます。

果たして毎日投稿できるか……?

タイトルの意味は、「明日は違う日になるって! ほんと? もちろん」。超直訳だぜ!

何を書くのか? 皆目見当もつかんね。

本当は小説を書く気満々だったんだけどさ。

気づいたらこんなタイトルを打ち込んでいる、自分。どうしたんだろうなあ。

いやまあ、本来なら書きたいことがあったはず。ところがいきなりいなくなった。

さてさて。

何を書こうか。じゃあ、とりあえず、この世界のことを話そうか。


※これは小説ですよ、あくまでも!


ああ、一つ悲しいニュースを。

人類は今、滅びに瀕している。が、俺はぴんぴんしている。なぜって? そりゃあ、ある兵器を作ったからだ。「Herz(ヘルツ)」という名の。まあ、正確に言えば兵器ではないのかもしれないが。

それは、感情を持った兵器だ。今のところ九人。全員もちろん女性の人格だ。

いや男の人格とかいらんし。別に俺は同性愛者じゃない(同性愛を否定するつもりはない。単純に自分の嗜好に合っていないだけだ)。

そんでもって俺は残された人類の一人として自由気ままに生活しているのだ。

いやーしかし何も悲しくねえな。ここまでくると。

なんで滅んだかは俺は知らんし。

気づいたらここにいただけだ。

いやー全く驚いたもんだ。朝起きたら人類滅亡してましたて。子供の妄想よりひどくないですかね?

ああ一つ補足。

決して俺になれたら、なんて思わないほうがいいぜ? だって――


「リヒト。敵だ」

「三時の方向――ま、楽勝ってとこかしら?」

「ん、承知した」

「んじゃ、いっくよー!」

六人のうち四人が反応した。他二人は気にするまでもない、という態度。

まあ、当然だろう。

まず、接近型のホノカが飛び出した。

そして次に中距離型のアイラ、重撃型のハナ、最後に狙撃型のミーナがテントを出て行った。

ちなみに発言した順番は、ミーナ、ホノカ、アイラ、ハナだ。


奴らの名前は、《アン・ヌル》。ま、ほぼ無限に湧き出てくる虫どもだ。

正直なところ彼女らの敵ではない。

五分ほどで戦闘が終わった。

正直ここからの話で戦闘というのはあまり意味をなさない。

基本的には一瞬で終わってしまうのと、奴らの――アン・ヌルは気持ち悪いので書きたくないってのだな。

ま、気にするまでもない。


この話の本題は、単純に俺がイチャコラするってだけの話だ。

ハーレムが嫌いな方はご退場願う。

さてと、正直どうでもいい話を始めよう。

それでもついていくってやつに一言。

Are you sure?

頭、大丈夫ですか?

俺は心配だ。うん。

まあいいさ、こちとら読む相手もいないはずなのだからなあ。少しくらいふざけたっていいだろう。

ああそうだ、一つ言い忘れていた。

どんなに「彼女たち」が人間のような姿かたちをしていて、人間と同じような感情があるとは言っても、決して生殖はできないのでご注意。むだな妄想は控えてくれ。

兵器に発情するってのはさすがに……ない、と信じたい。


Tomorrow is another day.Really? Of course.


なぜなら、明日は今日じゃないからさ。


「リヒト。今日のご飯だ」

……。

…………。

「あの?」

そこにいたのはG先輩だった(匿名でよろしく)。

いやまあね、はるか昔にそれを食べていた人もいたらしいがさ。

奴ら、しぶとくなかったっけか?

あの? あの、アサヒさん?

心の中で強襲型ヘルツの名前を呼んだ。

確かにあんた、平気だけどさ。

女性の人格入れてる割に、凶暴ですね。いやまあ、そういう兵器だけどもあなた。

あの、えと?

「これ、食べれるのか?」

「さあ?」

さあってな、お前。お前はともかく俺は一般人だ。んなもん食えるか。

とか思って手を出すのを渋っていると、万能型ヘルツのフィーが一枚の皿をおずおずと俺の目の前に出してきた。それはどこで取れたかわからんエビが加工された、エビチリだった。

いやどこに調味料あったんですかね?

「これ、え?」

「作りました(キリッ!)」

キリッ! じゃねえ。作りましたって、え?

「エビをか? それとも調味料?」

「皿ごとです!」

お疲れ様でしたー。またのご来店をお待ちしております。

いや、バカだろ。作ったっておま、いやそんなばかな。

「お前、またやったのか!?」

「おいしいごはんには代えられませんよ~」

彼女はあくまでも「万能型」である。そして彼女は兵装を生み出すことができる、の、だが……。

一度食べてしまった贅沢品どものいまだに忘れられないらしく、その能力でご飯を作っているときが、多々ある。

そのためまるでもって戦闘に参加していない。

こいつらダメだ。

戦闘以外マジ何もできねえ。ちなみにさっき出撃した四人は、料理ができない。

なんでや。一応データは入れたはずだった。

いや、何回も確認したのだ。

なのに、どうして!

おかしい。性格一つで料理の味は変わるのか?

わからん。わからんぞ。

「ちっくしょー! これだからお前らは!」

最高の新兵器だったはずなのだ。昔は。

「ほっとけないんですね? わぁーうれしい」

「嬉しいじゃねえ」

「ふぇ!? なんでぇ!?」

……。

くそう。こいつとはいつまでたっても会話が成立する気がしない。

とか思っていたら、エビチリは消え去っていた。

たしかに7枚あったはずなのに。

「お前ら―ッ!?」

「遅いのが悪い」

「そうそう」

青筋を立てて怒る顔を笑うような奴に何を言えばいいのだろう。

俺は困惑した。


この話は、ハーレム路線の、しかしイチャコラするというよりも、明日の飯を求めて奮起する少年の、物語だ。

きっと。きっとな。

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