5 コラム 「インナーチャイルド」
私の中にいる
もう一人の小さな私
自分自身の奥の奥の奥の奥底にある
もう一人の自分自身
インナーチャイルド
大体 3歳から5歳ぐらいの小さな自分
怒っていたり
泣いていたり
隠れていたり
ひねくれていたりしている
ずっとずっとずっとずっと
一緒に側にいる
灯台下暗しのように
近くにいすぎて
気づけない自分自身の存在
外側や他の誰かで
目には見えない心の傷を
埋めようとすればするほど
孤独を感じ
次から次へ次へ次へと
外側や
他の誰かから
答えを探し求めようとする
自分を癒し
愛せるのは自分以外誰でもない
自分自身だということに
気が付かない
あるがままの ありのままの自分自身を
受け入れ
認め
許し
愛することで
インナーチャイルドを受け入れられるようになる
小さな小さな自分自身に声をかけ
抱きしめてあげる
『ごめん
今まで知らないふりをし続けて
傷つけてしまって
もう大丈夫だよ 私がいるから
あるがまま ありのままのあなたでいいよ
世界で一番愛しているよ』
小さな私を大きな私が抱きしめ包み込む
現在の私のインナーチャイルド
じゃりン子チエのチエちゃんそっくりの
前歯が抜けた
あほずらした
自由気ままな野良猫のようないたずらっ子のインナーチャイルドの私
近づいたかなと思いきや
笑いながらハグとキスをして
すぐさま 飛び回り遊びに行く
いついかなるときでも
どんなときでも
あるがまま
ありのままの私は私であればいい
好きなように
心おものくまま
自由に
いってらっしゃい
私自身を
癒し
労わり
愛せるのは
私存在自体
私存在自体と
完全に向き合い続けなければ
見えない景色
全て私存在自体の魂を入れる器
全て私存在自体の魂次第
答えは
既に
内側