17 人間15年目 「虐めと売春デビューと癲癇発症」
高校に入った頃
髪を染めるようになってからは
高校デビューかよ!
と罵られ
前にもあった虐めは更にエスカレートする
女子たちは
集団で虐めをするもので
男子にはわからないようにしていた
初めは
机の中に生ゴミ
靴箱には押しピン
可愛いものだった
けれど
授業中にコーラをぶっかけられたり
階段から突き落とされたり
トイレの中の水を頭を入れられ飲まされたりと
過激になっていく
悔しくて悔しくて
誰もいない一人になり
泣いていたけれど
性格のわるい
負けず嫌いな私は
一人一人と一人になった子たちから
同じ目にあわせてあげる
同じ目にあわないと
やられた側の気持ちわからないでしょう?
美味しい?その水
あなた達が飲ませてくれたものだよ
それからというのも
睨みつけて
影で悪口言われるぐらいで
私に対して
怯える子達は
団体になっても
やり返されることを知り
学校での虐めはなくなった
やられたらやり返す
倍返しで
弱いもの虐めは
絶対に許さない
卑怯なものや
強いものと戦っていた学生時代
言葉遣いも荒かった
五歳で、父親に処女奪われてから、
父親から何度も何度も何度も何度も犯され続けた性教育。
一般の女の子が受ける性教育と全く異質のセックス観が形成されていたと思う。
と同時に、お金についても、
盗まれる方が悪いとお金を盗むことにおける罪意識もかける状態の15歳。
近親相姦で身体が覚え
見ず知らずの男性だろうが構わず
金になる売春を始めるようになった。
セックスの快楽を覚え始めたのもちょうどこの頃
快楽を得られながら、
お金がもらえることに感動さえ覚えた。
得たお金は、食事代(暴飲暴食)酒やタバコや高級品へ変わっていった。
その快楽の反動で身体に異変が生じる。
病院で癲癇と診断され発作は、何度も何度も起きる。
いろいろな精神科を回った挙句、母が通院していた精神科に通院するようになる。
この癲癇は、
私の今後に大きな影響を及ぼすことになるとなり
当時は予想することすらできなかった。




