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06 氾濫

 ダンジョンは世界中のいたるところで出現していた。日本のメディアでは初めは珍奇な現象との扱いだった。初めに人の目についたのはダンジョン内に住み着いていたリスの角の生えた個体だ。小動物は繁殖のサイクルが短いから早くに変化が現れた。そしてこれを皮切りにダンジョンに住み着いた生物は次々と変化していった。生物は概ね生命力が強化される方向に変化していた。ダンジョンは存在する事で生物の変化を促すのだ。ダンジョンが生物の進化を促している感じかな。そしてこの変化はダンジョンに留まることはなくダンジョンの外へも広がっていた。一部の人はこれに恐怖した。アメリカではクリスチャンの一部が恐怖に駆られた。彼等の聖典によれば人は神の似姿なのだから、人が変化して角なんかが生えるのは悪魔の仕業であり、それを擁護したり傍観したりするのは彼等にとっては背教行為で許しがたいことなのだ。まだ角の生えた人を目にした事も無いのに彼等は過激化してテロを犯すまでになった。日本でも一部の人がそれに同調して恐怖を煽っていた。


 不安に駆られた赤ん坊の親達は心配して病院に殺到していた。だが調べても遺伝子等に異常はない。今後成長して見た目が今迄の人とは違ってきたとしても遺伝子的には人なのだ。そんな事よりも医者の間では新生児の奇形の率が異常に減って問題になっていた。こんなに五体満足で健康な新生児ばかりなのはおかしいって話だ。大体親が幾ら心配して医者に診せてもこの変化は医者では止められない。人はこの変化の原因すら未だに掴めてはいないのだ。発生状況からダンジョンが関係している事は確かなのだが変化のメカニズムは解明できていない。ウイルス説が有力なのだがそれらしきウイルスは見つかっていない。原因が未知のウイルスの罹患だとすると既に地球中に蔓延しているのだから逃れ様が無い。ネズミを観察する限り幼体の内は大きな変化はないが成熟して成体になる過程で角が生えたりする。人なら第二次成長期辺りに大きな変化が有る筈だ。幾ら騒いでもそれまで待つ以外の手は誰にも無かった。

 そんな騒ぎもダンジョン内に住み着いて増えている人達が見つかり公表された辺りから次第に下火になって行った。その頃には公園等のダンジョンが身近に有って利用するのは日常の事になっていた。大半の人は既にダンジョンに魅入られていたのだ。


 俺達家族は世間が騒いでいてもあまり心配はしていなかった。家の犬や猫にも変化が有ったのは確かだ。仔犬や仔猫の頃は少し大きいかなとは感じたが仕草は普通の仔犬と仔猫だった。大きくなるにつれて外観的な変化が有ったのは確かなんだが犬は犬だし猫は猫のままだった。角が生えたり鬣が生えたりと強そうな外見になっても親犬や親猫には従っているし飼い主には従順だ。犬も猫も変化した後も特に問題行動は起こしていないし狂暴になった訳でもない。俺の可愛い娘の真由は髪の毛が多少青みがかっている気はするが普通の赤ん坊だしな。








 ダンジョンの発生から二年経った。俺達家族は相も変わらず時間が有ればダンジョンに入り浸っていた。ダンジョンの規模はここ一年程で十倍以上となった。作物の収穫は十倍では効かないな。当然のことながら家族が食べる作物は全てがダンジョン産だ。去年試しに作ったダンジョン産の米が美味かったので今年は自家消費分の米は全てダンジョン産にする。ダンジョン産の野菜類は自家消費が前提で作っていて、嫁が日本のあちこちの農家から代々作っている所謂伝統野菜の種や苗を分けて貰ってきて大事に育てていた。ダンジョンではダンジョンが個々の植物に合わせて直接栄養を与えているのか細かな肥料の配分なんかをしなくて済むし病害虫の被害もまずない。人に随分都合が良い環境だが人がダンジョンの主になるとはそう言う事なのだ。これが猪がダンジョンの主ならダンジョン内は猪の繁殖に都合の良い環境になる。ダンジョンとはそう言うものなのだ。

 俺は家のダンジョン内で繁殖している生物については増えるのが速いことに気が付いてはいた。鶏も直ぐに大きくなって食肉に困ることは無い。魚も川魚に関しては絶滅の心配をする事も無くいくらでも獲れる。作物の収穫周期も上げようと思えばもっと上げれるだろうな。全てダンジョンで強化されているから外での収穫物とは異なるけど食生活が豊かになっているだけで困ってはいないな。何か問題か?そう言えばスッポンがデカくなって如何するんだって話にはなっていたな。親父が作った幾つもの池は既に湖の規模になっていた。魚の繁殖も順調で俺も時々釣りをして楽しんでいた。家の猫達も釣った魚を強請ったり湖の魚をひっかけて捕まえたりして楽しんでいた。鯰もデカくなってはいたが処理できないほどではなかった。ただスッポンだけは世代を重ねるうちにデカくなりすぎた。ただデカいとは言っても甲長百四十cmと東南アジア等に生息する大型種より少し大きいぐらいで処理できなくはない。幸いスッポンは陸を歩いて移動する事はまずないので別の層に在る湖に移って繁殖する事は無いだろう。今ではスッポンの湖には親父と俺以外は近づかない。俺が行くのは人が行って間引かないと人を怖がらなくなって却って危険だと考えているからだ。スッポンの湖の岸辺は綺麗だし犬の散歩には丁度良いのだが時々スッポンが甲羅干しの為に上がっている。そこを銛を使ってスッポンの動きを止め首を刈る。言うのは簡単だけど成功するのは十回に一回ぐらいだった。

 外の畑の換金作物の種は種苗会社から購入しないと市場では売り物にならないので仕方なしに買っていた。ダンジョン内の苗代の苗を外の田んぼに植える予定なんだが出来た米は如何しよう。元々この田んぼでは自家消費分の米を作っていて残りを知り合いに売っていたんだよな……今年は全部売ろうかな?苗がダンジョン産なだけでも美味しくなるのか楽しみではあるんだよなぁ。ダンジョンの作物は世間には秘匿しないといけないので自家消費分以外は研究用と称して国が買い上げていた。市場に出すと既存の農業関係に対する影響がデカすぎるらしい。確かに家では農薬も肥料も使っているのは外の田畑だけだ。

 ダンジョン産は美味いんだけどなぁ。




 日本政府は公有地ではダンジョンが見つかる先から出入りを規制し始めた。犯罪に使う馬鹿が出たからだ。死体を放り込んでおけばダンジョンが処理する事を知ったチンピラが公園のダンジョンに死体を放り込んだのだ。杜撰な奴等で放り込まれた人が息を吹き返して発覚した。これは犯罪組織が裏で遣っているのを知ったチンピラが安易に真似したものだろうとの事だ。最も犯罪対策は表向きの理由で裏では人の入植を進めていたのだ。一般人にあまり奥に入り込まれると不味いとの事で規制していた。そんな訳なので公園のダンジョンに関しては規制と言っても夜中に人が入り込めない様にしただけで困ったのは夜中にゴミを捨てに来ていた常習者ぐらいだな。

 ダンジョンについては以前から私有地のダンジョンは届け出て下さいとテレビで公報が流れていた。でも法的には強制力も罰則も無いから俺達は秘密基地を守る為に無視していた。それが日本で猪のダンジョンが明るみに出てからは危険性を訴えるものとなり私有地にも強制的な調査が入る様になった。届け出を促すとともに定期的に調査しないと危ないと猪のダンジョンの動画を流していた。確かにダンジョンの発生状況を見ると一般家庭の庭にダンジョンが突然発生してもおかしくは無い。でも街中のダンジョンに猪が住み着く危険は無きに等しい。要するに危機対策は表向きの理由でこれは犯罪対策なのだ。私有となると中々手が出せなかったのがダンジョン調査を理由にかなり強引な犯罪捜査が可能となった。そしてこちらが本来の目的だが犯罪組織が確保しているダンジョンを根こそぎ頂く事が可能となった。犯罪組織のダンジョンは麻薬の栽培と死体等の証拠隠滅に使われていて真面な占有者なんて居やしないから強化人が乗り込めば取り上げるのは簡単なのだ。確かに田舎はともかく街中は調査するだけでは割に合わないよな。

 政府は直ぐにでも利用が可能な人里に在るダンジョンの把握に努めていた。猪のダンジョンで分かる様に天然物は利用するにも恐ろしく手間が掛かる事が多い。そして天然物は利用しようにも人里からは離れた場所にある事が多い。何しろ日本の国土の七十%は山岳地帯で森林率も六十七%なのだ。調査するだけでも膨大な手間が掛かる。ダンジョンの発生率から推定するとそこには人里の倍以上のダンジョンが存在する。そして個々のダンジョンの危険性云々だけならそちらは非常に高い筈なのだ。でも調査の必要はあるにしても全てを把握する事は無理だ。ダンジョンは今でも増え続けているから人里近郊の森林は同じ個所を定期的に調査していた。にも拘らず見逃す事があるのだ。人里から離れたら推して知るべしだな。今我々が出来るのは少しでも多くのダンジョンを確保して人に有利な状況に持って行く事だけだ。








 そしてあの日が訪れた。その日は朝から騒がしかった。仲良くしていた研究所の職員がいつもよりも早く家に遣って来た。


「翔さんついに始まりました」


「何が?」


「以前から懸念していた氾濫ですよ。ダンジョンから獣が溢れ出てきました。今迄の比ではありません」


「隣の猪のダンジョンの事?」


「違います。あれが氾濫したらこんな所で呑気に話たりしてませんよ」


 そう俺が聞いた話では猪のダンジョンは上手く抑え込む事に成功してダンジョンの四層辺りまでは人が支配をもぎ取る事に成功していた。後は間引きを上手く続けて均衡を保てば大丈夫な筈だ。


「なんだ。俺ん家のダンジョンに逃げ込めって話かと思ったよ」


「違います。世界中でダンジョンの氾濫が始まりました。日本でも始まっていますがもっと山奥の話です。やはり全てを抑え込むのは無理でしたね。人里近くはともかく普段は人が踏み込まない所のダンジョンまで探し出した上に管理下に置くなんてどう考えても人が足りません。監視するのだって無理なんですから」


「それはよく研究者達の内緒の話題に上っていたよ。だから取り敢えず守勢に徹して攻勢に入るのは状勢を掴んでからだと俺は聞いてた。氾濫の話はまだみんな懐疑的だったけどなぁ」


 研究者達は家に来ては内緒ですよとか言いながら雑談の中で極秘事項を話していたのだ。俺達一家はダンジョンと合わせて極秘裏に国に囲い込まれていたから今更と言った感じだったけど。だからダンジョン関連の国の裏情報とかが俺達の耳には入っていた。


「想定では溢れ出た獣達によるダンジョン間の勢力争いの形になって何れは均衡状態になると言う話でしたからね。一つのダンジョンから溢れた獣が縄張りを拡げて行って地球を支配するのは無理だと」


「違うの?」


「人がいなければそうなっていた筈です。人だけはダンジョンで繁殖せずに氾濫が始まる前に競争を始めました。インチキですよね」


「ああそうか。人だけは逆に動いている感じだな。外での縄張りを確保してからダンジョンも制圧する形だ。インチキでない方法は採れなかったの?」


「あなたがそれを言うんですか?外で生活しながらダンジョン内を好き勝手に弄って利用しているくせに」


「いや、当時を振り返ってダンジョンに籠って生活しても良かったかなとふと思ったんだ」


「そうなると多少のバラツキはありますが外で二年は中では八十年ですから普通ならとっくに寿命を迎えていますよ」


「そう言えばダンジョンに籠ると成長が速くなるんだったな。死ぬまでは行かなくてもダンジョンに暫く籠ってから外に出ると親父より年を取っていたりする訳か。それは嫌かな」


「それは少し違うんですよ。私達はダンジョンを頻繁に出入りしているから気付かないんですがダンジョンの奥は居続けると時間の流れが外とズレて来るんです。中にいると感覚としては普通に年月が経っているんですよ。ホームレス達は時々外に出ていて何か変だと気付いてはいた様ですが元々世間からは隔絶しているためか気にならなくなった様です。そうこうする内にダンジョンの奥に完全に順応してダンジョンからは殆ど出なくなってしまった訳ですね」


「今でもダンジョンの中に住んでいるの?」


「ええ、既得権が有りますし彼等の感覚では既に八十年近く経過しているんですよ。子供達の親とは交渉して協定が出来ているんですが今更外では住めないと思いますよ。見事にダンジョンに適応していますから。こちらからは此処のダンジョンで育てている作物の種や家畜を提供しました。今では此処のダンジョンと同じ感じに発展しています」


「八十年?すると彼等は既にかなり強化されているな。どんな様子なんだ?角が生えているか?爪が発達しているとかかな?一年前にアメリカで公表されてテレビでも見た覚えはあるんだけど日本人の強化人は見たことが無いんだ」


 日本政府は日本にも存在する事は認めていたがプライバシーの保護とかで彼等の画像は公表されていなかった。巷では彼等の事を強化人と呼んでいた。日本では口の悪い奴が角付きとか鬼とか呼んでいるが差別用語とかでメディアでは流れていない。


「やはり気になりますか?」


「当然だろう?娘は何れはそうなるんだ。これから生まれる子供達は皆そうなるだろうし。気にはなるさ」


「姿形の違いは角が生えたり鬣が有ったりと様々ですが共通しているのは知能が高い事ですね。以前は学習する機会が限られていたからか未開生活みたいな感じでしたが今では先程話した様に此処のダンジョンと同じ感じに発展しました」


「でも道具類は無くなるだろう?全てを素手でとは行かないだろうに作付とか如何してるの?」


「道具類は身に付けていれば無くならないんですよ。彼等にはそれで充分なんです」


「農業機械の類は使わないのか?だってダンジョン内は広いんだろう?大勢住んでいるんだからさ。それで家のダンジョンと同じぐらい発展したって事はダンジョンの中とは言え凄く手間がかかるだろう?」


「彼等の身体能力は半端ではないんですよ。機械の補助が無くても大丈夫なんです。それにダンジョン内では機械類は無くなるから信用が無いんです。あと政府がダンジョンに住む人を募集してますよね。あれで結構な人数がダンジョンに移住しているんですよ。初めの移住からだとダンジョンの中では四十年は経過してますからねぇ」


 日本政府は強化人の存在を公表後、ダンジョンに住む人を募集し始めた。これに答えた人が結構いてその人達の子孫が日本各地のダンジョンの中で増えていたのだ。


「彼等の手は空いてないかな。家のダンジョンを手伝って貰いたいんだがそうすればもっと拡張出来る」


「それは無理ですね。将来的には分かりませんが今はダンジョン攻略を手伝って貰っていますからそちらが優先です。隣の猪のダンジョンにも時々来てますよ」


「一度会ってみたいなぁ」


「許可があれば大丈夫ですよ。氾濫が始まったから彼等については近々に画像も公開する予定です」


「良いのかな。また親達が騒ぎ出さないかな」


「その辺りは知能が発達する事を強調して天才になると宣伝します」


「実の所は如何なの?角の生えた犬猫を見る限りは知能が上がっているとは思うけど」


「彼等の知能指数は上限を超えていて数値は出ませんでした。一年前に教育を開始して今なら科学なんかは理論だけならダンジョン内の方が進んでいるんじゃないかなぁ。中では四十年ですから」


「…………外観の姿形よりそっちの方が重要だよね。恐怖を覚える人もいる気がするな」


「それでも同じ日本人ですからね。それに何れはダンジョンの外の人もそうなるんですよ。心配するなら人以外の変化でしょう」


「そうか、そうだな。……猿なんかは知能がかなり上がりそうだなぁ。日本猿のダンジョンとか存在するのかな?」


「日本猿のダンジョンは未確認ですが鬣のある個体を確認済みですから猿のダンジョンも確実にあります。ダンジョンで居場所が無くて漏れて出たんでしょうかね。体が一回り大きくて頭が回るからか外では敵なしでボスになってますよ」


 動物の知能が発達した事はもっと大きな問題に発展しそうな気がする。今は猛獣に目が行っているけど頭の良い動物が如何なっているのかも気になるよなぁ。ゴリラとか。犬猫みたいに人の下に就いて良しとするものなのか心配だよなぁ。まぁ、日本には動物園に数頭いるだけだから当面は関係ないか。


「そうだダンジョンって支配種が存在しないのもあるんだろう?それは如何なってるの?」


「正確にはまだ支配種が確定していないダンジョンですね。様々なんですが支配種と成り得る動物が複数いる場合が多いです。そうなるとダンジョン内で間引きし合う形となる為か外には出てこないみたいですよ。怖いのは中で強さが上がっている事ですね。同種だと縄張り争いが殺し合いに発展する事はまずないですが異種であれば比較的容易に殺し合いに発展しますから強さもそれに応じて上がると考えられます」


「猪のダンジョンの猪も相当やばかったけどあれよりもって事?」


「ええ、怪奇小説なんかによく出て来る呪術に蠱毒って言うのが有るんですが知ってますか?それをダンジョン内で行っている感じですよ。勝ち残ってダンジョンの主となった種はかなり強いと思いますよ」


「蠱毒か、それは厄介な話だねぇ」


「猪のダンジョンの猪も我々との争いで以前よりも強くなっていますよ。溢れ出るのは何とか防いでますけど。この段階で均衡が保てれば猪牧場って事で都合が良いんですが」


「猪は美味しいからなぁ」


 家では時々猪のダンジョンで獲れた猪の肉を分けて貰っていた。猪のダンジョンの入り口の権利を持っている俺の役得はそのくらいだな。








 世界中でダンジョンの氾濫が始まった。ダンジョン内で八十年以上の長きに亘って君臨し繁殖した獣が溢れ出てきたのだ。八十年と言うのはダンジョン内部の経過の話で外では二年しか経っていない。八十年も獲物は居るけど人は居ない環境で繁殖すればどうなるか。ダンジョンからは追い出される様にして獣が溢れ出てきた。それまでも時々漏れ出てきてはいたのだがそれは前兆だったのだろう。そして世界中で勢力圏を築いてダンジョンの奪い合いを始めた。主の弱いダンジョンは乗っ取られ勢力圏に組み込まれた。

 本来なら人もダンジョンで増えてからダンジョンから溢れ出て勢力圏を競っている筈なのだ。だが人はダンジョンの有用性に気が付いてダンジョンの主になってもダンジョン内に住み着く事もせずにダンジョンの確保に走りダンジョンを好き勝手に弄り始めた。人以外の生物はダンジョンで繁殖してからダンジョンの外に出て領域を増やしダンジョンの奪い合いをするのに人だけはダンジョンで増える前にダンジョンの奪い合いを始めていたのだ。

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