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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

あの橋の上で君と私の永遠を。

作者:甘式令
「ねえねえ、こんな都市伝説知ってる?
学生が18区を夕方の7時に歩いてると生きた世界が違うような白髪の綺麗な人が現れるって、でその人に目をつけられるとみんな自殺しちゃうってやつ。」
「しってる、ソレって神山町が非科学都市になるずっと昔にその町で死んだ人なんでしょ?」
「そう、しかもその人の死因も自殺なんだって、17歳の時に今を永遠に生きてたくて自殺したんだって。」
「ほんと、ばかみたいな話だよね。死んじゃったら元も子もないのに。」
「でもなんか助かる方法もあるらしいよ??」
「どんなの??」
「未来の自分の話をすればいいらしいよ、具体的には将来の夢とかのなりたい自分。」
「将来の夢とか未来の話ってなるとちょっと考えちゃうね……中学生になって少しそういう話するの恥ずかしくなっちゃった、高校生になったらみんなの前で夢とか言えなくなるのかな……。まあ都市伝説なんだし、本気にするのもアレか。」
「でも……非科学でできた町なら……存在しちゃうのかもね。」
「いやいや……ないでしょ……あー鳥肌立ってきた。」
「私から言っといてなんだけど噂話だからさ、あんまり気にしなくても―ー」
「それ、四日前会いましたよ?」
「空ちゃんいまなん……て?」
「会いました、三森佳音さん!」
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