<17>お疲れ会
こんばんはー!
「...ご褒美?」
「そ、ごほうび」
時は流れ、あの波乱のテストから既に4ヶ月以上が過ぎていた。季節も春へ向かっている。
美麗は学校が午前で終わったので莉栗と昇降口で待ち合わせ真麻の待つ正門へ歩いていた。
「今日で今年のテスト終わったでしょ?お疲れ会しない?」
「する!」
唐突な莉栗からの提案に驚きながらも喜んで美麗はそれに飛び付いた。
「でも、どこに行く?私はどこでもいいよ~」
「!じゃぁ_」
笑顔の莉栗が提案をしようとした矢先、すぐ横で可愛らしい声がした。
「最近できた例のカフェ、行こ!」
「えー、俺はスポーツセンターで体動かしたい」
「じゃぁ...亮君お一人でどうぞ!」
「何でだよ!!」
「僕は青蘭ちゃんの言うカフェでいい」
「だよね~解ってるね晃君!」
いつものメンバー集結。急な登場だが美麗は楽しそう。だがその反面、莉栗は
「えっと、何でいるの?」
急激に纏う空気の温度を下げた。しかし青蘭はそれに対抗するかのようにニンマリと口角を上げ莉栗に向き合った。
「えっと、何でそんなこと聞かれなきゃ行けないの?いてもいいよね?美麗ちゃん?」
「もちろんだよ!」
「フッ!」
「...チッ」
青蘭は勝ち誇ったような顔で美しい笑顔を披露した。その様子を見守っているのはオロオロしている晃と
(二人はホントに仲良しだな~てか、青蘭ちゃん超かわいい!)
何にも解っていない美麗だった。
「で、結局どうする?」
「ん~じゃぁカフェでいい人手上げて!イチ、ニ、サン...はい決定~!」
「おかえりなさいませ美麗さま、莉栗さま」
「ただいま~真麻!お友達です」
「「はじめまして」」
「急なんだけどお願いがあって...家に帰る前にカフェに寄って欲しいんだけど...いい?」
「分かりました。」
そういうと真麻は車の扉を開けて中に促した。
「ありがとう!じゃあ皆、乗って~!!」
「お邪魔します。私は美麗ちゃんの隣!」
「僕も...!」
「えっと...じゃぁ莉栗は真麻の隣ね!」
「えっ!?」
「ほら~美麗ちゃんが言ってるよ?美麗ちゃんが」
こうしてお疲れ会は執り行われたのだった。
ちなみにケーキはめちゃくちゃ美味しくて満足でした!やっぱり友達と食べると幸せ二倍だよね~。莉栗はちょっと不機嫌だったけど...どうしたんだろうね?
今日、寒いですね。風邪引かないように厚着して寝てください。おys(+.+)(-.-)(_ _)..zzZZ




