<9>体育祭
こんばんは~!
体育祭、それは思いでのアルバムのページとしては外すことのできない青春の1ページ....。
「美麗ちゃん大丈夫?頷いてたけど何かあった?」
「えっ、ううん!大丈夫ちょっと暑くて...」
「ならいいんだけど。て言うか長いね~校長先生のはなし。」
「あっ、ねーホント長いよね!」
(話聞いてなかった上にポエム的なのを脳内で考えてたなんて莉愛ちゃんに言えないし恥ずかしー!!)
今は体育祭真っ最中というか開会式中である。テントはあるので多少は涼しいとは言えど空調が効いているわけもなく快適とまではお世辞だとしても言いがたい。
「次は体育祭実行委員長の話です」
前に出ている朝礼台の上に白いハチマキをした今時モテそうな男子が上り、マイクを前に話し出し...
「「「「キャー!!」」」」
(ナニゴト!?)
そうだったが周囲の女子たちからの黄色い声援に掻き消され、ただマイクから不快なハウリング音のようなのが流れた。興奮している女子以外は一斉に先生も例外なく耳をふさいだ。
「しー」
しかし次の瞬間その事を気にも留めず冷静にその場を納めたのは他でもない実行委員長だった。
(イケメンは正義)
口許の前に人差し指をたてる姿が様になるのはイケメンだからだと思うんだよね~。これが前の先生席にいるザビ◯ル風、世界史のおじさん先生がやっても空気が固まるだけだと思う。
「静かになったね。それでは暑いからなるべく短めに。これから桜凛学園体育祭を開始します!そして最後に_」
そう一回区切り一呼吸おいたかと思うと、イケメン委員長(美麗命名)はマイクのスイッチを切って大声で叫んだ。
「お前ら全力で楽しむぞ!!!」
「「「「オー!!!!」」」」
今度は息の揃った叫びが校庭を埋め尽くした。
お久しぶりです!
更新遅くなりましたが楽しんでくださっていたら幸いですm(__)m




